機械翻訳のポストエディットのエキスパートを目指すリンギストやプロジェクトマネージャーを支援する新しい認定コースがスタート

機械翻訳とポストエディットについて、理論、実践、技術の各側面から学習する、翻訳者、リンギスト、プロジェクトマネージャー向けのコースです

Chalfont Saint Peter、英国
2/10/2022 9:00:00 AM
リンギストやプロジェクトマネージャーが最先端テクノロジーについて知識を広げられるように、無料のオンライン機械翻訳ポストエディット(MTPE)認定コースをスタートしました。
 
このコースでは、8つの分野に焦点を合わせ、プロの翻訳従事者が短期間でポストエディットのエキスパートになれるよう支援するとともに、最新の考え方やアプローチを日常業務に生かす方法をアドバイスします。MTの歴史から、コンテンツ戦略の策定、MT出力の品質のテストと評価まで、幅広く網羅した学習内容となっています。また、ジェンダーニュートラルモデルのトレーニング方法や、MTのさまざまな動作への対処方法についても説明します。
 
RWSのPrincipal Linguistic AI ConsultantであるAndrea Stevensは次のように述べています。「ここ数年のMTの進化のスピードを考えると、ポストエディットは翻訳者にとって不可欠なスキルになっていると言えます。このコースは、ポストエディットの理論、実践、技術の各側面を網羅しており、受講者は、最先端のテクノロジーやアプローチを迅速に把握してプロジェクトに適用するために必要な知識を習得できます」
 
このコースは、RWSのAIコンサルタントチームがLanguage Weaver研究開発チームのサポートを受けて開発しています。RWSのLanguage Weaver研究開発チームは、機械翻訳研究の新境地を開拓し続けており、この15年間で200を超える科学論文を発表し、91の特許を取得しました。Language Weaverは、安全性と適応性に優れたRWSの機械翻訳プラットフォームです。大量のコンテンツを処理し、3,000種類以上の言語ペアで即座に翻訳します。
 
コースの所要時間は約1時間。手軽に受講できる短時間セッションもご用意しています。コースを修了すると、認定を取得できます。受講を希望される場合は、機械翻訳+ポストエディットのトレーニングにアクセスしてください。

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