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グローバルにECサイトを成功させる10のヒント[PDF]

文化圏が異なれば、オンラインショッピングに対する消費者の期待や好みも大きく変わります。しかし、探しているものが見つからない、わかりにくい、違和感がある・・・そんなサイトで買い物をしたくないと思うのは、誰でも同じです。では、新たに参入した国外の市場で消費者を引きつけるには、どうすればいいのでしょうか。世界のどこでも、その国や地域ごとに最高のオンラインショッピング体験を提供するECサイトを成功させるための10のヒントをご紹介します。

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1. 市場に合わせたキャンぺーンを展開する

国内のマーケットで成功したキャンペーンが、海外でもそのまま通用するとは限りません。ターゲット市場のデジタルマーケターと協力し、 購入パターンや流行、イベントなどのトレンドを踏まえて、国や地域ごとにキャンペーンをカスタマイズします。

使う色にも注意が必要です。色の持つ意味は文化によって異なります。ヨーロッパでは「愛」、中国では「幸運」の象徴とされる赤も、南アフリカでは「哀悼」を表します。

2. ブランドのメッセージを正確に伝える

ブランドは企業の顔です。そのブランドを反映したコンテンツで心に響くメッセージを伝えるはずが、ただ翻訳しただけでは台無しになることも。トランスクリエーションをよく知るプロに依頼して、キャンペーンのビジュアルやメッセージを新規市場向けに作りかえましょう。調査(CSA Global Website Assessment Index 2015)によれば、ブランド価値や国際市場における収益は、企業ウェブサイトの言語数に比例して高まるという結果が出ています。

3. 市場ごとにコンテンツとMSEOの戦略をたてる

よく使われる検索ワードや検索エンジンは、市場によって異なります。つまり、キーワードを単に翻訳するだけでは効果的なマーケティングにはつながりません。検索時に購入者の目に留まりやすいよう、多言語SEO(MSEO)戦略をたてましょう。そして、ターゲット市場を熟知した書き手による魅力的なコンテンツを用意します。

4. 動画で商品の魅力を伝える

動画などの視覚に訴えるメディアには、コストをかけるだけの価値があります。また、オリジナルの動画に、ターゲット市場向けの字幕やグラフィック、ボイスオーバーを追加することで、大幅なコストダウンが可能なこともあります。Animotoの調査によれば、商品説明を動画で見たいという消費者は、説明を読みたいという消費者の4倍に上るそうです。

5. UXを最適化する

見たいものがさっと見つからないと、ユーザーはすぐにあきらめてしまいます。ある市場のユーザーにとっては簡単な操作が、別の市場ではわかりにくいととらえられることも。ターゲット市場のUXエキスパートと手を組み、ストレスなく操作できるサイトを作って、言語ごとにあらゆるデバイスで入念にテスティングしましょう。

6. ユーザーレビューを味方につける

ネットショッピングをする人の67%は、他の購入者の意見は信頼できるという理由から、レビューを参考にすると答えています。しかし、ユーザー生成コンテンツにはスパムや誹謗中傷など、悪評をもたらす内容が含まれることがあり、それを他の言語で判断するのは困難です。有効なレビューやコミュニティを積極的にサポートし、製品チームにもユーザーのフィードバックを共有しましょう。

7. ローカルなオファーで売上を拡大する

ターゲット市場で行われるスポーツや祝日、伝統行事といったイベントにちなんだキャンペーンを展開して、クロスセルやアップセルの機会を創出します。そして、消費者が思わず購入したくなるような魅力的なオファー、パーソナライゼーションツールで提供します。

8. 支払い方法の選択肢をカスタマイズする

クレジットカードでの支払いやオンラインでの購入に抵抗感の強い市場もあります。そうした市場では、代引などのオプションを利用できるようにしましょう。国ことの通貨や好まれる決済方法、法規制などに合わせてカスタマイズします。また、購入をためらうほどの手数料にならないよう、注意が必要です。

9. 相手の言葉で語りロイヤリティを高める

ECサイトを英語にしただけでは、グローバル化したとは言えません。消費者は、自分の言語で買い物をしたいと望むものです。その上、自分の言語で購入できたとしても、アフターサービスでその言語がサポートされていなければ、がっかりしてしまうでしょう。購入した商品を正しく理解して快適に使うために必要なコンテンツのすべてをローカライズすることで、ブランドに対する満足度を高められます。

10. 不満のタネを育てない

ソーシャルメディアは、消費者がブランドについて語る場であり、ちょっとした不満を吐き出す場でもあります。ターゲット市場の言語で感情分析やソーシャルメディアのモニタリングを実施し、ネガティブな意見に早めに対処することで、顧客離れを防げます。ケアの仕方次第で、ブランドへの好感度を上げることも可能です。

 

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 [編集: MLS] [o/i]

Posted by Libor Safar on 16 Apr 2018 @ 07:41

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