ノンコア業務をアウトソースする5つの理由
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ノンコア業務をアウトソースする5つの理由

ノンコア業務をアウトソースする5つの理由

When to Outsource

自分の専門ではない、たとえばヘルプデスク対応、コンテンツ作成、製品の機能テスト、ローカリゼーションなどの他分野の業務を手伝わなければならないということは、企業において絶対にあり得ないことではありません。収益を生むコア業務を支えるこうしたノンコア業務は、顧客エクスペリエンスを左右する重要な仕事です。

そうは言っても、かかる時間やコスト、本来の業務との兼ね合いで、難しい、またはまったく対応できないということもあるでしょう。その業務の経験がなければなおのこと。コストセンター業務は、信頼のおけるパートナーにアウトソースするというのもひとつの手です。

成長するグローバル企業と長年お付き合いしてきたMoraviaの経験から、アウトソースで解決する5つのペインポイントについてご説明します。

1. 人がいない

グローバル企業の多くは、ノンコア業務に即座に対応できる人員を常に抱えているわけではありません。業務の内容によって、さまざまな専門性を持つリソースが必要になり、場合によってはプロジェクトマネージャーやプロセスマネージャー、エンジニアが必要になることも。ヘタをすると、1部門に相当する人数になる可能性もあります。

企業としては、そのような形で社員を増やしたくないというのが本音です。財務の観点からは、間接費となるコストセンターの人件費はできるだけ抑えたい一方で、外注費の予算は比較的確保しやすいという側面もあります。

2. 新しい人を探す余裕もない

人事部の手にも限りがあります。必要な人員の調達のすべてに手が回らないこともあるでしょう。募集、採用、教育、労務管理をはじめ、人事にはやるべきことが山のようにあります。海外の新規市場に事業所を構え、現地で求人を始めるともなれば、その国の労働関連法、財務規則、雇用慣習に従わなくてはなりません。つまりは、それ専門の委託先に任せるのが、トラブル回避に最も効果的であるということです。

3. インフラが整っていない

たとえば、コールセンターのサポート対応地域を、商品を販売するすべての国に広げる必要があるとします。このグローバルなサポート体制を現状の事業所で実現するには、越えなければならないいくつかのハードルがあるでしょう。新しくコールセンターを設立しようにも、上層部に難色を示されそうです。時間や費用の面でも、アウトソースは現実的な選択肢となります。

4. 予算がない

コストセンターを余分に抱えることをよしとしないのは、企業として妥当な判断です。単純にそうするだけの体力がないということもあるでしょう。経験がなければ、新しい部署を立ち上げるのにどのくらいの予算を見込めばよいのかすらわかりません。社内に部署を新設するよりも、プロジェクトを丸ごと外注した方がコストを抑えられます。経験豊富なエキスパートが、ビジネスのニーズに合わせて適切なツールやチーム構成を提案し、すばやくプロジェクトを立ち上げてくれるはずです。グローバルオフィスのネットワークやリソースをすでに持っている外注先なら、立ち上げ費用を完全にカットすることも可能です。

5. ノウハウがない

新しい部署をどう作ればよいのか、どう管理すればよいのか、さっぱりわからないということもあるでしょう。そのために雇った人材でなければ、それも当然のことです。新しいプロセスやツールを導入した経験も、誰もが持っているというわけではありません。

「やるべきこと」に専念できるよう、「やったことのないこと」は頼んでしまいましょう。ただし、どこに頼んでも同じというわけにはいきません。十分な経験と知識を持ち、信頼して任せられるパートナーを選ぶことが大切です。貴社のニーズと、その業務がコアビジネスとどうつながるのかを正しく理解してくれる、そんなパートナーをじっくり選びましょう。また、パートナーには、事業の成長に合わせて拡張し、継続的なイノベーションでプロセスを改善して期待や要望に応える、そんなプロジェクトを構築する総合力が求められます。

 

大切な業務を外部に委ねることには、抵抗があるかもしれません。すべての業務を社内で行う方が管理が行き届き、状況を正しく把握できるのは確かです。それでもアウトソースには、本業に集中できるという計り知れないメリットがあります。

5つのペインポイントを挙げましたが、もし貴社にもあてはまるものがあるなら、パートナー探しを始めてみる価値はあるかもしれません。


 [編集メモ:この記事は、2016年12月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。リー・デンズマー による元の記事はこちらからご覧いただけます。] [編集: MLS] [o/o-i]

 

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