【保存版】うんちくに使える!アクロニム特集

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アクロニム?見覚えがあるような・・・

それは、ブログ記事【保存版】ビジネスシーンで知っておきたいアクロニム100選を読んでいただいたからでしょうか。それとも、「アクロニム」は「頭字語」であり、欧米で多く使われるタイプの略語であることを既にご存知だったからでしょうか。

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今回のアクロニム特集は一味違います。海外の刑事ドラマを見ても、ニュース番組を見ても、アルファベット3~4文字が飛び交っています。日本なら「警察だ!」と叫ぶ突入シーンでも、連邦から地方まで警察組織が豊富なアメリカでは「FBI!」とか「DEA!」とか「LAPD!」とか、時には複数が合同でアジトに攻め込みます。日本の番組で頭文字がこれだけ前面に出るのはDAIGOさんのロケぐらいです。

 

警察系のアクロニム

日本同様、多くの犯罪は各地方警察の管轄であり、それぞれのPD (Police Department)が担当します。テレビで見るニューヨークのNYPD、ロサンゼルスのLAPD、シカゴのChicago PDなどの登場です。

しかし、国家レベルの脅威であったり、州が複数関わっている犯罪の場合に出動するのが連邦警察系機関です。

CIA, FBI, DOJ, DEA, NSA, DHS

これがその知名度トップ5といったところ。特にCIAとFBIは聞き覚えがあるかと思います。

CIA Central Intelligence Agencyの略で、中央情報局のこと。外国での諜報活動を行うアメリカ合衆国の情報機関で、アメリカ大統領直属の監督下にあります。
FBI Federal Bureau of Investigationの略で、連邦捜査局のこと。テロ、サイバー犯罪、汚職、公民権妨害など、連邦法に関する事案の捜査を任務としています。ドラマでも現実でも目立つ存在です。
DEA Drug Enforcement Agencyの略で、麻薬取締局のこと。連邦麻薬法の国内施行および、国外におけるアメリカの麻薬捜査の調査や追跡に当たっています。
NSA National Security Agencyの略で、アメリカ国家安全保障局のこと。電子機器を使った情報収集活動とその分析、集積、報告を担当しています。
DHS United States Department of Homeland Securityの略で、アメリカ合衆国国土安全保障省のこと。9.11同時多発テロを受けて設立されたアメリカ合衆国連邦政府機関です。

銀行強盗に関しては、銀行がFDIC (Federal Deposit Insurance Corporation; 連邦預金保険公社)に加盟している場合、強盗犯が州境を超えなくてもFBI管轄となります。連邦警察と地方警察が連携して捜査する場合もありますが、ドラマではとかく「傲慢なFBI」「非協力的な○○PD」として描かれることが基本のようです。どちら目線のドラマかによって、どちらがツワモノなのかは変わりますが、ありがちなのが連邦警察のお手柄になる結末です。

文字読みではなく、単語読みされる機関名もあります。PDに設置されている特殊部隊、SWATは「エス・ダブリュー・エイ・ティー」ではなく「スワット」。同様、入国税関管理局のICEは「アイ・シー・イー」ではなく、「アイス」と発音されます。この場合、単語として発音しやすい、または既に単語として存在する文字列であることが条件となります (swat = 叩く、ice = 氷)。残念ながらエネルギー省の情報防諜部 (OICI) は「オイシイ」とは発音されないようです。

連邦警察の代表格としてFBIをあげていますが、ご覧のようにあくまで氷山の一角です。海外ドラマやニュースで、あまり聞き覚えのないアクロニムに遭遇したら、すぐに検索してみましょう。各人物の立ち居地を理解した上でドラマやニュースを見ると、更に面白いです。

お世話になりたくない米合衆国連邦政府機関たち

 あの単語が実はアクロニム?

普通の単語をアクロニムを素早く見分ける方法は何でしょうか?全て大文字によって構成されている単語がアクロニム、というのが一般常識ですよね。しかし、このルールでは見つけられないアクロニムもあります。正確に言えば、元アクロニムでしょうか。これらはアクロニムとして生まれたものの、今では一般名詞として認識されている単語達です。

  • Scuba (スキューバ) は、もともと Self-Contained Underwater Breathing Apparatus (自蔵式水中呼吸装置) の略だったって、知ってました?
  • Radar (レーダー) はもともと Radio Detection And Ranging (電波検出・測距) の略でした。
  • Laser (レーザー) はもともと Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation (放射線の誘導放出による光増幅) の略でした。

そしてなんと、スェーデンの家具メーカー IKEA (イケア) も、創立者 Ingvar Kamprad と、彼が育った農場 Elmtaryd と出身地の農村 Agunnaryd の頭文字を集めたものでした。

 

アクロニムとイニシャリズム、ごっちゃになってる?

ウィキペディアで「頭字語」を調べると

イニシャリズム (initialism):頭文字を一字ずつアルファベットの名のままで読むもの。例: FBI(エフ・ビー・アイ)、OECD(オー・イー・シー・ディー)、WHO(ダブリュー・エイチ・オー)など。
アクロニム (acronym):連なったアルファベットを通常の単語と同じように発音して読むもの。例: AIDS(エイズ)、OPEC(オペック)、NATO(ナトー)など。

と、はっきり線引きされています。しかし、一般会話では区別せずに「アクロニム」と呼ばれることが多いです。古代ギリシャ語の akron (先端) + onoma (名前)に由来する「アクロニム」が英語の仲間入りをしたのが 1940年代で、そのころは頭字語が全て「アクロニム」と呼ばれていて、アクロニムとイニシャリズムが区別されだしたのは数十年後のことでした。そんな背景からか、今現在でもネーミングの使い分けにあまり神経質になっていないという現状があります。

ストップ イニシャリズム一方、「イニシャリズム」(initialism) の ~ism には「なになに主義」的な仰々しさが伴うことから、(あくまで私見ですが) こんなイメージを連想させられます。→

そんなアクロニムの世界ですが、今回の記事内容プラスアルファで、ミニコンテンツをまとめてみました。(例えばSOSって何の略?) 夏休み中の軽い読み物としていかがでしょうか?ご興味ありましたら下記リンクより無料ダウンロードしてみてください。きっといつか、どこかで、うんちくを語るのに役立つはずです。

それでは皆様、GKGY。(ごきげんよう)

 下記のリンクでPDFファイルとしてダウンロードできます。

ミニコンテンツPDF ダウンロードはこちらから

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