【Podcast】リモート通訳がメインストリームに?
人と人との間に立って会話を成り立たせる仕事。これが、通訳という仕事の昔ながらの定義でしょう。遡ること70年以上前、かのニュルンベルク裁判で初めての本格的な同時通訳が行われたとき、通訳者は有名な歴史上の人物と同じ舞台で注目を浴びることになりました。
しかし近年では、通訳者はスポットライトから遠ざかり、裏方として現場を支えることが増えてきています。リモート通訳テクノロジーの進歩にともない、プロ通訳者の役割や、通訳のあり方そのものが問われるようになってきているのです。
とはいえ、通訳テクノロジーはまだまだ発展途上であり、15年ほど前の翻訳テクノロジーと同じような状況にあります。
今日のプロ通訳者にとって、これは何を意味するのでしょうか。そして、これからの通訳者はどうあるべきなのでしょうか。
今回のGlobally Speakingでは、業界の最前線で活躍する3名のゲストを迎え、通訳という職業をめぐる問題についてディスカッションしています。
- Barry Slaughter Olsen(バリー・スローター・オルセン)氏:InterpretAmerica, LLC共同社長であり、国際舞台で10年以上活躍を続ける会議通訳者兼翻訳者。
- Marc Gershuny(マーク・ガーシュニー)氏:世界銀行のTeamPeopleゼネラルマネージャー。
- Ewandro Magalhães(エワンドロ・マガリャンエス)氏:通訳歴約25年の有名通訳者。国連専門機関(ジュネーブ)の前チーフ通訳者。
- 通訳テクノロジー活況の理由
- テクノロジーシフトへの対応を迫られる通訳者
- 通訳テクノロジーの限界について、利用企業が知っておくべきこと
- プロ通訳者が通訳テクノロジーと上手に付き合っていく方法
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[編集メモ:この記事は、2017年10月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。リーボル・シャファルジュ による元の記事はこちらからご覧いただけます。] [編集: MLS] [o/i]