【Podcast】翻訳業界のテクノロジー最前線
ローカリゼーション業界に携わっている方の多くは、テクノロジーがいかに重要かを認識されていることでしょう。低コストで効率的に高品質な翻訳成果を挙げたり、多言語化をスピーディに進めたりするために、テクノロジーは重要な役割を果たしています。
しかし、ローカリゼーションにおいてテクノロジーが担う(あるいは、担うべき)役割には賛否両論があり、消極派の意見にもうなずかされる点があります。
テクノロジーをめぐっては、ローカリゼーション業界全体で議論百出の状況です。多種多様なシステムがマーケットに登場し、従来のテクノロジーも進化を遂げています。こうした動向は、翻訳プロセスにどのような影響をもたらすのでしょうか。
レナート・ベニナートとマイケル・スティーブンスがホストを務めるポッドキャストGlobally Speakingでは、さまざまな切り口から翻訳テクノロジーについてディスカッションを繰り広げています。今回は、ローカリゼーションサービス業界では、テクノロジーに関する議論がなぜ混迷を極めるのか、その背景についてディスカッションしました。
- ローカリゼーションプロセスの言語面の工程管理と、翻訳プロセス自体の管理には、どのような違いがあるか?
- LSPはテクノロジーに依存しない方が有利か?
- クラウドベースのソリューションの普及は進んでいるか?
- テクノロジーが複雑化すると、どのような影響がエンドクライアントに生じるか?
- 翻訳者にとって、「ベスト」なテクノロジーソリューションは何か?
今回、ディスカッションしたトピック以外にも、ローカリゼーションサービス業界に携わる人たちが頭を悩ませるテクノロジーの問題は数多くあります。
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[編集メモ:この記事は、2017年9月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。リーボル・シャファルジュ による元の記事はこちらからご覧いただけます。] [編集: MLS] [o/i]