ウェブサイトを翻訳する理由とタイミング
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ウェブサイトを翻訳する理由とタイミング

ウェブサイトを翻訳する理由とタイミング

Web Localization

企業のウェブサイトを翻訳することは、ビジネスを向上させる効果的な手段の一つです。翻訳チームの準備状態、クライアントに最適な時期、長期的な成長を考慮した上で翻訳に着手する必要があります。

そうは言っても、これは簡単な作業ではありません。なぜなら、さまざまな業界が存在するように、ウェブサイトを翻訳する理由やタイミングが企業ごとに異なるからです。

それでは、企業が自社のウェブサイトを翻訳するに至るケースと、その最適なタイミングを見ていきましょう。

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新規市場への進出

自社のウェブサイト翻訳に踏み切るタイミングの代表例は、海外マーケットへ進出する時です。この決断は、ターゲット市場において「グローバル企業」であり続けるという戦略か、または海外代理店からのアプローチによって国内市場と同様の成功を海外市場でも収めることができるという確信に基づいているのかもしれません。

新たな市場へ進出する理由が何であれ、製品やサービスの情報が現地の母国語で得られる場合、ターゲット市場のユーザーは製品やサービスをより好意的に受け入れてくれるでしょう。そのため、ウェブサイトの翻訳は、新規市場へ進出する上で重要な役割を持つことになります。

 

ファン層からの評判の広がり

驚くべきことに、自社製品の評判が広まっただけで海外から多くの注目を集めている企業もあります。高機能なアウトドア用品メーカーの例を見てみましょう。そのメーカーは、エベレストの麓に住む熱心なハイキングファン向けの製品を開発しました。製品はユーザーから高い評価を受け、のちにヒマラヤ山脈のベースキャンプ地でも使用されるようになりました。そのメーカーの名前は今後、その製品を通じて、世界各地からヒマラヤ山脈へやって来るハイカーへと広まっていくでしょう。

どのような製品やサービスでも、良い評判が広まり、海外から問い合わせや発注があれば、その解説書、仕様書、取扱説明書などを多言語化する必要があります。

 

製造プロセスのアウトソーシング

製造プロセスを海外へアウトソーシングすることを検討しましょう。そうすることで財務上の利益を得て、競争が激しい市場において他社に対する優位性をすぐに確立できることがあります。ここでいう利益とは、ある市場から別の市場へお金が流れるという一方的なものではありません。海外の現地ブランドも、アウトソーシングを受託する上で利害関係にあり、パートナー企業が信頼できる企業かどうかを知る必要があるのです。

そのため、海外のパートナー企業および製造部門向けにウェブサイトを翻訳することは、グローバル市場への妥当で賢い投資といえます。

 

ターゲット市場の政府が定める言語要件

業界によっては、翻訳の対象、方法、ターゲットを選べないことがあります。例えば、欧州連合(EU)に進出しようとしている米国の小規模の医療機器メーカーがあるとします。そのメーカーは、EU 政府の規制に従って、公用語となっている 24 種類もの言語で住民の要望に対応しなければならないことに気づくことでしょう。

みなさんの業界ではどうですか?詳しくは Medical Device TranslationeBookをご確認ください。

業界のタイプに関わらず、ターゲットとなる海外市場の政府が定める言語要件に対応する必要があります。そのため、豊富な知識を持つ翻訳・ローカリゼーションサービス企業と連携することが大切です。

これまでは、企業がウェブサイトを翻訳するに至ったいくつかの理由を挙げてきました。では、その最適なタイミングとはいつになるのでしょうか?ウェブサイトの翻訳を開始する前に、以下の点について検討しましょう。

 

最適な翻訳サービス

これまで物知り顔をする人の意見を、ただ黙って聞かざるを得ない状況に陥ったことはありませんか?このタイプの人は、相手の製品やサービスについて、自分のほうが精通していると思っています。翻訳業界の関係者もまた、翻訳サービスは全く必要ではないと考えている方に出会うことが非常に多くあります。翻訳サービスが不要な理由としては、インターンシップで研修中の留学生が翻訳に対応していたり、Google 翻訳といった無料で利用できるツールがあるのに翻訳サービスに投資するのはお金の無駄だと考えている方がいるためです。

ビジネスについて情報収集を行う際、最近ではまずウェブサイトをチェックします。そこで素晴らしいプレゼンテーションを行えば、効果的な第一印象を与えることができます。その結果、自社の製品やサービスの見込み顧客に対するアプローチを大きく向上させることに繋がるでしょう。

プロフェッショナルな翻訳サービス投資する準備が整いましたら、さっそく ウェブサイトの翻訳に取り掛かりましょう。

 

費用対効果

Google 翻訳とプロフェッショナルな翻訳サービスは、品質において展示会で配布されるペンと高級なペンほどの違いがあります。確かにどちらのサービスでも「翻訳」することはできますが、低品質な翻訳では相手に良い印象を与えることはできません。

これは、最高品質の翻訳サービスを利用しなければ意味がないということではありません。ただ、翻訳品質が投資対効果に大きく影響しやすいことを念頭に置く必要があります。翻訳リソースの評価、トレーニング、保持、雇用にはコストが掛かるものです。しかし、これは社内のチームメンバーと社外の翻訳サービスのどちらにでも言えます。

 

上司の承諾

上司がウェブサイト翻訳の提案をまったく聞き入れてくれないと思い込んではいけません。また、「母国語と同様」の購買体験を提供することの重要性について、あなたがどれほど精通していても意味がありません。母国語さえ話せれば問題ないと上司が考えているようであれば、ウェブサイトを翻訳する上で必要となるサポートを得ることはできません。

そのため、時間をかけて上司を説得してください。例えばウェブサイトの閲覧者数の統計を確認することで、海外にファン層が存在することを証明できます。また、期待する品質の達成に必要な予算を作成したり、母国語でのサポートを強く求める海外の顧客から、必要に応じて製品に対する否定的な意見を収集してください。そして、ウェブサイトのローカライズ化の必要性について、できる限り説得力を持って上司に主張しましょう。

 

 [リーボル・シャファルジュ による原文へ] [o/o]

 

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