Trados Studio 2022 Professional

よくある質問

Trados Studio 2022 Professionalに関するよくある質問

Trados Studio 2022

Trados Studio 2022は、翻訳プロジェクトや用語集の編集、レビュー、管理を行うための一元化された、包括的な翻訳環境です。デスクトップツールを使用してオフラインで行うことも、クラウド環境を使用してオンラインで行うこともできます。チームの翻訳プロセスのスピードアップや一貫性の向上に役立つさまざまな機能を活用しながら、繰り返し使用可能な翻訳資産のリポジトリを構築できます。Trados Studio 2021と同様のオープンプラットフォームを採用しているほか、バイリンガルファイル形式、翻訳メモリ形式、用語ベース形式も2021版と同等のものを使用しています。

Trados Studio 2022

Trados Studio 2022は、コンピュータ支援翻訳(翻訳支援ソフトウェア)の分野での長年におよぶ革新、進歩、細部へのこだわりを基盤として、ユーザーの進化する多様なニーズに対応するよう設計されています。このリリースでは、Trados Studio 2021のリリース以降に実施してきた豊富な開発内容が反映されています。
 
  • デスクトップアプリケーションとクラウドプラットフォーム間の同期がかつてないほど向上。どこでも作業できるようになります。
  • Trados Studioで幅広い翻訳ユースケースに対応できるように、サポート対象のファイル形式を追加。受注可能な作業の範囲が広がります。
  • ユーザーからのすべてのフィードバックを念頭に、数百もの更新を実施。思いどおりに作業できるように設計されています。
Trados Studio 2022は、企業または個人としてのニーズや個人的な好みを問わず、どのような状況にも対応できるよう設計されています。 
 
最新の拡張機能についてはすべて、こちらのRWSの新機能についてのカタログでご覧いただけます。

Trados Studio 2022

旧バージョンをご使用で、有効なSMA(サポート&メンテナンス契約)をご利用の場合は、Trados Studio 2022に無料でアップグレードしていただけます。アップグレード版はRWSアカウントからダウンロードできます。 
 
旧バージョンをご使用で、有効なSMAをご利用でない場合は、オンラインストアでアップグレードをご購入いただくか、お近くのRWS担当者にお問い合わせください。  
 
旧バージョンをご使用でない場合は、以下でTrados Studio 2022をご購入いただけます。
 

Trados Studio 2022

クラウドサービスとして提供されていた旧「Trados Live Essential」が、Trados Studio 2022の個人ユーザー向けに、追加コストや有効期限なしで製品ライセンス(サブスクリプションまたは永久)に追加されました。これにより、次の機能を利用できます。 
 
  • 安全なクラウドに作業内容をバックアップ
  • オンラインエディタにアクセスして、どこでも作業でき、他の翻訳者との共同作業も簡単
  • プロジェクトの準備や作成を自分自身で行う必要がある場合、モバイルアプリなどを使用してどこからでも実施
  • デスクトップアプリケーショでプロジェクトの作業を進めながら、クラウドで別のプロジェクトを処理
以前のTrados Live Essentialは、(Trados Studioのサブスクリプションライセンスに必ず含まれていましたが)永久ライセンスをお持ちの方のみ1年間無料でした。今後は、現在サポートされているすべてのバージョンのTrados Studio(Trados Studio 2021を含む)で有効期限なしで無料で利用できます。 

マネージャビューは、クラウドプラットフォームのユーザーインターフェイス(UI)にヒントを得た、プロジェクトやファイルをまったく新たな方法で操作できるTrados Studioの新しいビューです。
 
新しいビューでは、プロジェクトとファイルの間をより直感的に移動できる、わかりやすい最新のUIを備えた単一のウィンドウを使用し、プロジェクトとファイルの両方をより統一された方法で処理できます。また、ファイルおよびプロジェクトに関連する重要な分析機能も備えており、必要な情報をすべて1か所で確認できます。マルチウィンドウとマルチモニターをサポートしているため、複数のプロジェクトを同時に作業したり比較したりする場合に非常に柔軟に作業できます。
 
マネージャビュー(ベータ版)の動作は、こちらでご確認いただけます。
 
新しいビューを試してみたい方は、Trados Studioインターフェイスのリボンにある[マネージャ ビュー (ベータ版) を有効にする]ボタンを選択してアクティブ化してください。Trados Studioが再起動し、既存のプロジェクトビューとファイルビューに並んで新しいマネージャビューが表示されます。同じ方法でオフにすることもできます。
 
現在のところ、マネージャビューはベータ版としてのみリリースされます。つまり、開発の比較的初期段階であり、機能に制限があるということです。現時点では、ローカルファイルベースのプロジェクトで動作し(将来的にはクラウドのプロジェクトもサポート)、プロジェクト管理機能の数も限られます(たとえば、プロジェクトパッケージを配布することはできません)。ベータ版はプロジェクトマネージャーよりも翻訳者に適していますが、近い将来には、機能を拡張し、完全版をリリースする予定です。

Trados Studio

はい、Trados Studioはサブスクリプションで購入できます。サブスクリプション期間中は、更新やService Releaseが無料で提供されます。また、Trados Studioの今後のメジャーリリースにもアップグレードでき、リリース時に最新機能や強化機能を引き続き活用できます。 
 
Trados Studioのサブスクリプションは、購入日から開始され、365日間有効です。

サブスクリプション 

Trados Studioを年間サブスクリプションで購入すると、初期費用を永久ライセンスより抑えることができます。本ソフトウェアにアクセスできるのはサブスクリプション期間中のみであり、ソフトウェア自体を完全に所有することはありません。  

サブスクリプション期間中は、更新やService Releaseが無料で提供されます。また、今後リリースされる最新のTrados Studioにもアップグレードでき、リリース時に最新機能や拡張機能を引き続き活用できます。 

Trados Studio Professionalのサブスクリプションでは、チームメンバーの増減に合わせてライセンス数も柔軟に増減できます。 

永久 

Trados Studio 2022を永久ライセンスで購入すると、初期費用が年間サブスクリプションより高くなります。ただし、ライセンスに期限がなく、ソフトウェアを完全に所有できます。購入後、長期にわたって使用し続けることができるということです。 

Trados Studio 2022の更新やService Releaseは、RWSがこのバージョンをサポートする限り提供されます。今後リリースされるTrados Studioの最新バージョンにアップグレードしたい場合は、有料になります。 

選択はあなた次第! 

翻訳チームが規模と迅速さを求めている、または作業が多岐に渡っている組織の場合は、年間サブスクリプションでの購入がお勧めです。最初に費用を固定したい場合は、永久ライセンスが適しているかもしれません。 

組織に最適な購入方法の判断に迷う場合は、RWSまでぜひご相談ください。 

Trados Studio 2022

はい。現在、Trados Studio 2019/2021をご使用の場合は、Trados Studio 2022への移行時に特別アップグレード価格をご利用いただけます。

Trados Studio

完全なサポート対象となるTrados Studioは、Trados Studio 2022です。サポート内容に制限はありますが、Trados Studio 2021のサポートも続行されます。Trados Studio 2022のリリースに伴い、Trados Studio 2019は2022年12月31日までの延長サポート期間に入りました。この期間の終了後、リタイア製品となります。

Trados Studio 2017、2015はリタイア製品になっており、サポートを終了しています。RWSはサポートを終了した製品に対して、技術サポートの提供やService Packの発行、また修正は行っておりません。

Trados Studio 2014、2011、2009はリタイア製品になっており、サポートを終了しています。RWSはサポートを終了した製品に対して、技術サポートの提供やライセンスのリセット、Service Packの発行、また修正は行っておりません。

RWSコミュニティでサポートされるリリースについて詳しくは、こちらをクリックしてください。

Trados Studio 2022

はい、元のライセンスがTrados Studio 2021 Freelance/Professionalの場合は、Trados Studio 2022のライセンスが「複合ライセンス」であるため、Trados Studio 2021と2022の両方を同一マシンで使用できます。このためには、Trados Studio 2021を最新のCU*で更新する必要があります。更新後に、新しいTrados Studio 2022ライセンスも利用できるようになります。ただし、これが可能なのはシングルライセンスを所有している場合のみで、ネットワークライセンスには対応していません。ネットワークライセンスの場合は、複数のバージョンのTrados Studioを同じライセンスサーバーで制御できるように構成します。こうすることで、バージョンが異なる複数のライセンスを同時に実行できるようになります。詳しくは、お近くのRWS担当者までお問い合わせください。 
 
* CUは、Cumulative Update(累積更新プログラム)の略です。RWSでは常に製品の見直しと改良を行い、必要に応じて強化した機能や修正をリリースしています。これらはCumulative Updateとしてバンドル化され、Trados StudioおよびMultiTermのAutoUpdate機能を使用して自動的にインストールされます。Cumulative Updateが利用可能になると、自動的に通知されます。これまでのTrados Studio 2021 SR2の拡張機能と修正の全リストについては、こちらをクリックしてご確認ください。 

Trados Studio 2022

アップグレードプロセスは、シングルライセンスでもネットワークライセンスでもすべて同じです。 
Trados Studio 2017/2019/2021をご利用のお客様がTrados Studio 2022にアップグレードする場合は、次の操作を行う必要があります。 
 
1.現在のTrados Studio 2017/2019/2021ライセンスを非アクティブ化します。 
  • Trados Studioアプリケーションに移動します。
  • [ヘルプ]>[製品のアクティベーション]>[非アクティブ化]の順にクリックします。
 
2.ご自身のRWSアカウントでライセンスをアップグレードします。
  • RWSアカウントにログインし、[ライセンス]セクションに移動します。
  • 左側に、黄色い矢印アイコンが付いた[アップグレードの確認]が表示されています。アイコンをクリックしてアップグレードページに移動します。
  • [アップグレード]ボタンをクリックしてライセンスのアップグレードプロセスを実行します。ライセンスを複数所有している場合は、アップグレードするユーザーライセンスの数を選択する必要があります。
  • 新しいライセンスコードが生成されます。
3.新しいライセンスコードをコピーし、Trados Studio 2022アプリケーションに貼り付けてアクティブ化します。 

Trados Studio 2022

はい。Trados Studio 2017/2019/2021/2022の翻訳メモリとバイリンガルファイルには、完全な互換性があります。 
 
翻訳メモリとバイリンガルファイルは2009から2022までのTrados Studioバージョン間で互換性がありますが、常に機能が追加されているため、古いバージョンで作業する場合は、使用可能な機能、ワード数、ファイル形式に差異が生じる可能性があります。

Trados Studio 2022

Trados Studio 2022では、従来のTradosファイル形式(ITD、TTX、バイリンガルワークベンチなど)を標準サポートしていません。これらのファイル形式を引き続き使用する場合は、RWS AppStoreから「Trados Compatibility and Migration Power Pack」アプリをインストールしてください。アプリがアドオンとしてインストールされ、上記のファイルを含むプロジェクトを開いて操作できるようになります。RWSでは、従来のファイル形式を最新の.SDLXLIFF形式に変換することをお勧めしています。

Trados Studio 2017/2019/2021翻訳メモリ(*.sdltm) Trados Studio 2017/2019/2021(*.sdlxliff) 以前のTM(SDLX、Trados 2007)
開く はい はい ウィザードによるアップグレード、またはRWS AppStoreプラグインによる読み込み
保存/エクスポート はい はい TMXでのエクスポート、およびRWS AppStoreで提供されているTM管理アプリやその他のさまざまなアプリでのエクスポート
作成 はい はい 旧バージョンのアプリケーションでのみ

Trados Studio 2022Trados

はい。Trados Studio 2022と互換性のある製品は以下のとおりです。
 
  • RWS Language CloudとTradosクラウドサブスクリプション(Trados TeamおよびTrados Enterpriseを含む)。 
  • Trados GroupShare 2020とTrados GroupShare 2017。Trados GroupShare 2020の最新リリースバージョンのご使用をお勧めします。最新リリースについて詳しくは、Trados GroupShare 2020のナレッジベースをご覧ください。
  • Passolo 2022とPassolo 2018。Passolo 2022の最新リリースバージョンのご使用をお勧めします。最新リリースについて詳しくは、Passolo 2022のナレッジベースをご覧ください。
  • Trados Business Manager Essential、Trados Business Manager Team、およびTrados Business Manager Enterprise。

Trados Studio 2022 StarterTrados Studio 2022 FreelanceTrados Studio 2022 Professional

Trados Studioには、Starter、Freelance、Professionalの3種類のエディションがあります。複数のエディションが用意されているのは、通常、個人翻訳者はProfessionalライセンスのすべての機能を必要とするわけではないからです。  
 
各エディションの違いについては、こちらのページをご覧ください。

Trados Studio 2022

Trados Studio 2022は、Windows 10とWindows 11をサポートしています。Windows 11の使用をお勧めします。 
 
最小要件として、4GBのRAMを搭載し、1024x768のモニタ解像度を備えたIntelまたはIntel互換のCPUベースのコンピュータを推奨します。 
 
最適なパフォーマンスを実現するには、64ビット版オペレーティングシステム、16GBのRAM、SSDドライブ、Intelの最新のCPUまたは互換性のあるCPUを推奨します。  4K高解像度ディスプレイの完全サポートを計画しており、今後のリリースで追加機能として導入予定です。  ディスプレイに関する問題の対処方法について詳しくは、こちらのKB記事をご覧になるか、RWS AppStoreのアプリを実行して前述のKB記事に記載されている修正を適用してください。Trados Studio 2022は.Net Framework 4.8を使用します。