Science Based TargetsイニシアチブがRWSの二酸化炭素排出量削減の取り組みを評価

Science Based TargetsイニシアチブがRWSの二酸化炭素排出量削減の取り組みを評価

Chalfont Saint Peter、英国
6/18/2024 10:00:00 AM
テクノロジーを駆使した、言語、コンテンツ、知的財産ソリューションのリーディングプロバイダであるRWSは、同社の科学に基づく短期的排出量削減目標が、Science Based Targetsイニシアチブ(SBTi)によって承認されたことを発表しました。今回の承認は、RWSのサステナビリティに対する取り組みの重要な節目と言えます。
 
2022年にRWSは、二酸化炭素排出量の正確性を向上させる対策として、同社の業務とサプライチェーン両方の温室効果ガス(GHG)排出量を算出するようにデータの収集を向上させ、現在はSBTiに沿った二酸化炭素削減目標の設定に取り組んでいます。
 
SBTiは、世界中の企業や金融機関の気候変動対策への取り組みを支援する組織です。企業はSBTiの基準とツールに基づいて、GHG排出量の削減目標を設定することができます。
 
2024年2月にRWSは、2つの温室効果ガスインベントリを提出し、SBTiの目標妥当性確認チームのレビューを受けました。SBTiの目標妥当性確認チームは、RWSのスコープ1と2の目標を分類し、RWSが1.5°Cの軌道に乗っている、つまり地球の温度上昇を工業化以前と比べて1.5°Cまでに抑える脱炭素化率を達成していることを確認しました。また、SBTiはそのレポートの中で、RWSが最低限の開示要件を超えて排出量を報告することを選択したとも記しています。
 
短期目標
  • RWSは、スコープ1および2の温室効果ガス排出量を、基準年であるFY22からFY33の末(2033年9月30日)までに54.6%削減することを約束しています。 
  • また、RWSは同じ期間に、購入された商品やサービスと従業員の通勤によるスコープ3の温室効果ガス排出量を、100万英ポンド(付加価値税込み)あたり61.1%削減することも約束しています。
RWSのCEOであるIan El-Mokademは、次のように述べています。「SBTiは、企業の温室効果ガス排出量を削減する道筋を定義する基準として広く容認されており、このように当社の取り組みが評価されたことを誇りに思います」
 
「サステナビリティは当社の運営の核となる要素です。当社は気候危機に対処するためにできる限りのことを継続的かつ着実に実行していきます」
 
RWSのコーポレートサステナビリティポリシーについて詳しくは、こちらをクリックしてご確認ください。SBTiのウェブサイトはこちらです。

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