環境
気候変動はこれまでにない脅威をもたらしています。
RWSと当社社員は環境について憂慮しており、世界がネットゼロに移行できるように取り組んでいます。2021年、当社は気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)に署名し、義務化前に当社の調整とTCFDの導入を開始しました。

RWSの取り組み
- 環境マネジメントシステムの継続的改善を世界規模で実現
- 適用されるすべての環境法規制、公認実施準則、その他RWSが賛同する法律上成文化されていない要件の精神および規定に準拠
- あらゆる規制当局に全面的に協力し、開かれた関係性を維持
- お客様の環境要件に対応

エネルギーと温室効果ガスに関するレポート
新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響により、出張やオフィスの使用率が減少したことから、正確な目標の設定が困難であるため、引き続き2019年度のデータを基盤としています。RWS Holdings plcは、2020年11月9日にSDL plcを買収しました。それに伴い、60のオフィスと4,300人の社員が加わり、結果的に2021年度のRWSの二酸化炭素排出量は2020年度より大幅に増加しました。
これまで、以下の項目について前年比での削減を目標としています。
- 天然資源と消耗品
- 二酸化炭素排出量
- 消費電力(kWh)/社員数と離職率で測定
- 商業廃棄物
- 埋立廃棄物/社員数と離職率で測定
- 廃棄物/社員数と離職率で測定
またRWSは、環境インシデントの防止にも努めています。

下の表は、2020年10月1日から2021年9月30日までの報告年度のGHG排出量集計です。これは、自社の排出ガスについてRWSが履行した3度目の評価で、比較用として基準年の評価結果を掲載しています。


エネルギー
エネルギーはグループ全体の二酸化炭素排出量を左右する重要な要素です。そのため、事業活動全体でエネルギー使用量の削減に努めています。
RWSでは、自然環境に良いことはビジネスにも良いことを認識しています。例えば、エネルギーの節約は、二酸化炭素排出量と同時にコストも削減できます。
エネルギー
廃棄物
水
印刷物
カーボンオフセット

グリーンロジスティクスプログラム
RWSは、世界全体で3台の社用車を所有しており、そのうち1台はハイブリッド車、2台はディーゼル車です。ディーゼル車は2022年9月までに廃止されます。引き続き社用車が必要な場合は、ハイブリッド車を導入します。

気候関連財務情報開示に関するタスクフォース
気候変動は現代における最大の課題の1つであり、何十億人もの命と生活を脅かしています。世界がネットゼロに移行するには、全員が協力して取り組まなくてはなりません。RWSも、その達成のために尽力しています。2021年には、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)に署名し、2022年の義務化前に当社の調整とTCFDの導入を開始しました。