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NetAppが機械翻訳を活用し、顧客向けコンテンツの翻訳量を10倍に拡大

NetAppのローカライズ済みコンテンツの80~90%がLanguage Weaverを介して翻訳されており、ポストエディットはほとんど行われていません。
会社所在地: 全世界(米国に本社)

NetAppは、世界中の企業にデータ、アプリケーション、ストレージソリューションを提供しているITプロバイダです。同社の機械翻訳(MT)への取り組みが始まったのは、ニューラル機械翻訳(NMT)が登場する以前のこと。ある地域でさらに多くの現地語コンテンツが求められていたものの、翻訳予算がなかったことがきっかけでした。それから約5年後にNMTが登場したとき、NetAppにはこのMT品質における大きな変化を活用できる準備ができていました。

RWSは、NetAppのMTパートナーとして、その取り組みの最初期から携わっています。NetAppはLanguage WeaverのクラウドベースNMTソリューションに移行したあと、MT優先のビジョンを加速させ、驚異的な成果を達成することができました。

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「私たちは、RWSのようなパートナーを自分たちのチームの延長であると考えています。お互いを頼りにし合う、価値の高い関係です」

NetApp、Globalization Strategy and Localization Operations部門Director、Edith Bendermacher氏

課題

  • 品質を犠牲にしない、MT優先のコンテンツ戦略の実現
  • コンテンツ制作者向けの自動ローカリゼーションワークフローの作成
  • MTへの安全なアクセスの全社的な提供

解決策

結果

  • 予算を抑えながら10倍のコンテンツ量を翻訳(5年間で1,000万ワードから1億ワードに拡大)
  • ポストエディットなしで高品質な翻訳
  • ビジネスシステムの統合により、ボタンクリックだけで翻訳を実行
  • 安全な社内翻訳を実現