Tridion Docs 15.1のご紹介

Tridion Docs 15.1のご紹介

市場で最も優れたCCMSの性能がさらに向上

成功したv15.0をベースに構築された最新リリースのv15.1では、AIを活用した制作、ガイド付きナビゲーション、信頼できるチャットの各機能が大きく進化しています。ヘッドレス配信が向上し、顧客やスタッフに充実したマルチチャネル体験をこれまで以上に簡単に提供できます。また、コンテンツ制作者向けに新たにプロジェクト管理領域が導入されるとともに、操作性、生産性、セキュリティ、パフォーマンスが強化され、コンテンツの再利用と生産性に関する優れた指標も提供されています。

新機能

Tridion Docs Genius:適切なコンテンツを検出

Tridion Docs Geniusでは、責任を持ってAIを活用することで、信頼できるコンテンツを検出できます。原文資料への直接リンクにより、正確な回答をすばやく見つけることができます。

信頼できるチャット

信頼できるチャットでは、すべてのやり取りを安心して行うことができます。
 
検索拡張生成:信頼できるチャットでは、Tridion Docsコンテンツリポジトリから情報を収集し、事実に基づく回答を構成することで、最高レベルの精度を確保します。 
 
透明性が高く、検証可能:信頼できるチャットでは、質問に対する回答を参照資料や原文資料へのリンクで裏付けます。ユーザーは情報を確認し、さらに詳しく調べることができます。 
 
ガイド付きの対話:信頼できるチャットは、次に最適な答えに導くように設計されており、必要な情報をすばやく効率的に見つけることができます。
 
AIチャットボットとは、信頼性が高く事実に基づく会話でやり取りすることができます。

ヘキサホップ

ヘキサホップは、必要なコンテンツを導き、探し出すためのまったく新しい方法です。
 
直感的かつ視覚的なナビゲーション:独自のハチの巣状のレイアウトにより、必要なコンテンツを一目で見つけることができます。関連トピックをプレビューしたら、ワンクリックで次のステップへ進みます。
 
インテリジェントな推奨機能:ヘキサホップは、推奨エンジンとセマンティックAI技術を使用し、現在の目標や、役割、状況に一致するコンテンツを提供します。
 
複雑なタスクに対応:実際のタスクでは、単なる一連のステップではなく、複数のリソースが必要になることがよくあります。ヘキサホップでは、制作者が個々のユーザージャーニー全体を事前に予測する必要はなく、最終目標までスムーズかつ迅速にたどり着くことができます。
 
情報の検索ではなく、目標に重点的に取り組めます。 

Collective Spaces:容易に連携して制作

全社規模で容易に連携して構造化コンテンツを制作できます。1つの直感的なインターフェイスで、制作、レビュー、フィードバックを一元化します。

UI/UXの向上

Collective Spacesでは、状況に応じた高品質のドキュメントをこれまでになく簡単に作成できます。
 
直感的なナビゲーション:ドキュメントのアウトラインが左側に表示され、コンテンツの編集やレビューをよりスムーズに行えるようになりました。 
 
状況に応じたフィードバック:関連するコンテンツの横にバルーン形式でコメントが表示されるため、共同作業がより充実し、レビュープロセスを効率化できます。
 
効率化されたコメント:新しいツールバーにより、コメントや提案を簡単に作成できるようになりました。また、保存と共有をワンクリックで行えるため、作業をさらに効率化できます。 
 
強化されたドキュメント履歴:右側のタイムラインを使用すると、選択した改訂日の解決済みと未解決の変更を簡単に表示できます。
 
コンテンツの共同作成がレベルアップします。

Draft Companion

Draft Companionは、AIを活用した文章作成アシスタントで、コンテンツを簡単に調整できます。
 
迅速な改善:Draft Companionは、読みやすさの評価と提案、文法や句読点の修正、要約を提供し、すべてのライターに直接的なメリットをもたらします。 
 
柔軟なやり取り:一般的なタスクでは、事前定義済みのアクションボタンを使用してDraft Companionとやり取りしますが、チャット機能を使用して独自の言語サポートをリクエストすることもできます。 
 
信頼性の高いコンテンツAIによって生成された提案はすべて、Tridion Docsに保存されている既存のコンテンツに基づいているため、改善策の正確性と信頼性が確保されます。 
 
ライターによる管理:自分のコンテンツやライティングスタイルに最適な提案のみを選択し、完全な制御を維持できます。
 
作業負荷を増やすことなく、文章の質を高められます。

Organize Space:コンテンツ管理を簡素化

コンテンツ管理とローカリゼーションを容易に効率化できます。直感的なウェブインターフェイスを通じ、ユーザー、ワークフロー、権限を設定します。

UI/UXの向上

使い慣れた機能を、シンプルで機能豊富な使いやすいユーザーインターフェイスで操作できます。
 
現代的、直感的、優れたアクセシビリティ:すっきりとした現代的なレイアウトは、すべてのユーザーにとって操作しやすいデザインです。主要なブラウザに対応し、デスクトップ、タブレット、モバイルデバイス向けに最適化されています。 
 
コンテンツの管理と制作を効率化:コンテンツの抽出や並べ替えを行い、同じページで変更を加えます。ツールバーを使用してすばやく操作したり、シンプルなテンプレートや役割の割り当て機能を使用して新しいコンポーネントを作成したりできます。 
 
設定可能な優れた検索機能:検索ツールが改良され、使いやすく、パフォーマンスが強化されました。また、カスタムメタデータフィールドなどのさまざまなオプションに基づいて設定できます。 
 
直感的な設定と権限:再設計された設定には、さまざまな領域に対応するタブがあり、パワーユーザー、管理者、フロントエンド開発者が関連する作業に集中できるように権限を細かく設定できます。

Publication Hub

ユーザーは自分のタスクを管理し、作業の優先順位を設定して、シームレスに連携できるようになります。
 
プロジェクトの監視を一元化:ユーザーは役割に応じ、割り当てられたタスク、優先度、パブリケーションのバージョンを表示できます。1つの直感的なインターフェイスから、進捗状況を管理し、作業ステータスを更新できます。 
 
制作ツールをシームレスに統合:お気に入りの制作ツールをPublication Hubから直接起動できるため、ワークフローが効率化され、生産性が向上します。 
 
外部ワークフローツールの統合:この新しいAPIにより、JiraやWorkfrontなどの一般的な作業管理ツールと簡単に統合できるため、チーム全体がつながって連携することが可能です。 
 
明確なパブリケーションステータスと連携:Publication Hubでは、シンプルなビューにパブリケーションステータス、重要な日付、サインオフが表示されます。チームが情報を把握し、効率的に連携するための仮想ホワイトボードとして機能します。
 
プロジェクトを一元化し、チームを強化できます。

Dynamic Experience Delivery:パーソナライズ、エンゲージメント、スケーリング

柔軟なヘッドレスパブリッシング機能により、あらゆるデジタルチャネルでコンテンツを安全かつシームレスに配信できます。

より効率化され、より適切にパーソナライズ

ヘッドレス配信を活用して、拡張性のあるオムニチャネルのデジタル体験を提供できます。
 
効率化された開発:フロントエンドの開発者は、GraphQLを使用して必要なDITAトピックを簡単に取得できます。これにより、コードの記述やバグの修正に費やす時間を短縮し、優れたウェブサイトの構築に多くの時間を費やせるようになります。
 
パーソナライズされた体験:セマンティックAIパッケージへ更新することで、コンテンツをさらに調整できるようになります。これにより、関心のある特定の領域や、地理的な場所、職務などに基づいたスマートなコンテンツ推奨を通じ、パーソナライズされた体験を実現できます。 
 
シームレスな統合:Tridion DXDでは、Tridion Docsコンテンツをシームレスな環境で処理できます。これにより、顧客と社内のコンテンツ利用者の両方に対し、デバイスに基づいて最適化された関連性の高い体験を容易に作成できます。
 
常に適切なコンテンツを配信できます。
デモ

Tridion Docsのデモ

デモ動画のライブラリでは、Tridion Docsの機能や仕組みを詳しく説明した動画をご用意しています。
 
簡単な説明やより詳しいデモで、さまざまな機能に対する理解を深めてください。Genius、Collective Spaces、Organize Spaceの新機能をご紹介する動画もあります。
コンテンツ管理に関する問題の解決方法について詳しくは、当社までお問い合わせください。
お問い合わせ