
欧州統一特許裁判所の最新動向を踏まえた、 欧州での権利取得戦略の最前線
UPCの最新動向と重要トピックを、現地情報に精通した弁理士が解説します。
統一特許システム(欧州単一効特許および統一特許裁判所)の導入から、まもなく2年を迎えます。
まだ導入初期の段階ではありますが、統一特許裁判所(UPC)の迅速な判決の積み重ねにより、少しずつその傾向が見え始めており、UPCは比較的特許権者に有利な傾向を示しています。今後、日本企業もこの新しい裁判制度を益々活用することが期待されています。
本セミナーでは、フリーデマン・ホアン 欧州・ドイツ弁理士と、武内麻矢 欧州・フランス特許弁理士を講師にお迎えし、UPCの最新動向を踏まえ、以下の主要トピックについて解説します。
- UPCの最新統計と運用状況
- UPCにおける手続きのポイント(期限管理、使用言語、包袋禁反言、管轄権など)
- UPCとEPOにおける特許性評価アプローチの比較
- 欧州での権利取得戦略の最適化(各国出願 vs. 欧州単一効特許)
また、RWSグループの提供する知的財産ソリューションについてもご紹介いたします。
本セミナーは、企業の知的財産部門の責任者・担当者、弁理士、特許実務者を対象に、日本語で実施します。
是非ご参加ください。
【日時】2025年5月28日(水)
- 13時40分~ 受付開始
- 14時00分~ セミナー開始
- 16時40分 セミナー終了
- 16時45分 懇親会開始
- 18時00分 懇親会終了
【対象】知的財産部門の責任者様、権利化実務ご担当者様(特許事務所、企業)
【開催形態】
対面セミナー
【申込】
事前登録制のため、申込フォームからご登録ください。お申込み内容を確認後、順次参加確認のメールを送信させていただきます。自動送信ではありませんので、返信まで数日いただく場合がございます、予めご了承をいただけますようお願いいたします。
【参加費】無料
【お問い合わせ先】RWSグループ セミナー事務局seminar.ipservices@rws.com
※お申込みのEmailにはご勤務先のEmailをご記入ください。フリーメールは受付できません。
※同業者の方のご参加はお断りさせていただきます。
※内容は若干変更となる可能性がありますので、予めご了承をください。
※懇親会の受付につきましては、お申込み者様への返信にてご連絡いたします

フリーデマン・ホアン
欧州・ドイツ弁理士
電気系技術者として日本の特許事務所で社内翻訳者としてキャリアをスタートさせ、その後、RWSグループの一員となったホアン打田特許翻訳有限会社を創立、ミュンヘンを拠点とする特許事務所Horn Kleimann Waitzhofer Patent Attorneysをパートナーとして創立。
今日では、日本の出願人による欧州特許やドイツ特許の取得支援、EP特許やDE特許の権利行使や保護のために多くの時間を費やし、クライアントと日本語で特許案件について議論することを楽しんでいる

武内麻矢
欧州・フランス特許弁理士
日本とフランスで環境科学を学んだ後、2007年にパリの特許事務所に入所。
2019年より、パリのBandpay & Greuter(バンペイ&グロイター)にパートナーとして所属し、現在に至る。
欧州特許庁(EPO)およびフランス特許庁(INPI)における特許の権利化手続きや異議申立業務を中心に担当している