Ars LogicaがSDL Tridion Sitesを上位2つのWCMプラットフォームの1つに認定

- SDLが市場調査会社のランキングでAdobe Experience Managerを上回る
- SDLのコンテンツ管理ソリューションと翻訳ソリューションは現在、グローバルブランド企業トップ100のうち90社で利用されている

Maidenhead, U.K.
2/6/2019 8:00:00 AM

コンテンツの作成、翻訳、管理、配信で世界をリードするSDL(LSE:SDL)は、SDL Tridion Sitesが独立系調査会社のArs Logicaによって2大ウェブコンテンツ管理(WCM)プラットフォームの1つに認定されたことを発表しました。世界中のあらゆる言語や接続されたデバイスでオムニチャネルのデジタル体験と継続的なカスタマージャーニーを提供できるSDL Tridion Sitesは、2018年に行われた強化と新機能の追加によって評価が高まり、Adobe Experience Manager Sitesのランクを上回りました。この権威ある調査会社のランキングとともに、SDLのコンテンツ管理ソリューションと翻訳ソリューションがグローバルブランド企業トップ100*のうち90社で使用されていることが先日明らかになったことから、SDLの市場での勢いが継続しています。これは、SDLのソリューションが市販されている製品の中で最も広範な機能を備えていることの証です。 

Ars LogicaのWCM手引書の統合ベンダースコアカード(2019年第1四半期公表)では、16の主要WCMプラットフォームのビジネスおよび技術面の能力を評価・比較し、SDL Tridion Sitesを上位2つのプラットフォームの1つに認定しています。Ars Logicaは、SDL Tridion Sitesが他の主要WCMプラットフォームに勝る点として、以下の5つを挙げています。 

  1. SDL Tridion Sitesの「企業における素晴らしいテクノロジースタックの有効利用(評価対象の全プラットフォーム中、他の製品と並んで1位)。これは、SDLの長期にわたる顧客導入事例が世界最大のウェブプレゼンスを示していることにも起因します」。 
  2. 非常に高い拡張性(評価対象の全プラットフォーム中1位)。Ars Logicaは、この強みの要因としてSDLの「最も複雑なWCM実装における長年のプレゼンス」を挙げています。 
  3. SDL Tridion Sitesに含まれる「優れたコンテンツマーケティングツール」とSDL Tridion DXスイート全体との連携の強化。これにより、企業の技術者もそれ以外のユーザーもテクノロジーを自由に活用できるようになります。 
  4. SDLは「グローバリゼーション/ローカリゼーションテクノロジーにおいて誰もが認めるWCM市場のリーダー」であり続けている。これらの分野におけるSDLの専門知識が、同社のあらゆる製品に影響を与えるとともに、ブランド企業のあらゆる言語でのデジタルコンテンツ配信を可能にしています。 
  5. SDL Tridion Sitesは、「ブランド管理要件やデジタルマーケティング要件が厳格に定められたグローバル企業の導入」に特に適している。これにより、ブランドがグローバルユーザーとの関係を構築するために必要な膨大な情報やコンテンツの作成、管理、配信を行うことが可能になります。 

「SDLはこれまでWCM市場全体で強固な基盤を築き、より幅広いビジネスユーザーに自社のプラットフォームを公開して、技術者以外の関係者が有効なキャンペーンを容易に作成できるようにしてきました」とArs Logica創立者のTony White氏は語っています。「SDL Tridion Sitesは、複雑なエコシステムとの統合が可能で、コンテンツ/コンテキストに依存する環境の微妙なニュアンスの管理ができるなど、技術面で抜きん出ています。翻訳テクノロジーにおいてリーダーシップを発揮し、さまざまな地域、言語、チャネルでのオンラインブランドの管理やマーケティングで課題に直面している多国籍企業が真っ先に検討すべきツールでしょう」 

顧客のインタビュー、導入のモニタリング、社内のナレッジベース、製品の実地テストなどのArs Logicaの独自調査によれば、SDL Tridion Sitesは、同社の統合ベンダースコアカードで、企業におけるスタックの有効利用と拡張性において市場をリードしています。

またArs Logicaのレポートでは、2018年11月にリリースされたSDL Tridion Sites 9.0の最新の機能強化についても取り上げています。これには、成熟したクラウド、ハイブリッド、サービスとしてのコンテンツ(CaaS)といったモデルなどがあります。Ars Logicaは、各国のサイトやブランドサイトの構築・適応へのテンプレート化されたアプローチが可能なAdaptive BluePrintingのほか、このプラットフォームのマイクロサービスベースのアーキテクチャにElasticsearchが最近導入されたことも評価しています。Instant Siteの追加もテンプレート化の構想を大胆に展開したものであり、これによって技術者以外のユーザーが洗練されたウェブサイト(キャンペーンサイトや国別サイト)をすばやく作成できます。 

「SDLは顧客のコンテンツの課題を検討し、実用面で改善を図れる分野に集中して開発を行っています」とSDLのChief Product OfficerであるJim Saundersは説明しています。「それが奏功していることは明らかです。当社のツールは90のトップブランドが利用しており、上位2つのWCMプラットフォームのうちの1つに認定されているのですから。それは、SDLのコンテンツ管理ソリューションと翻訳ソリューションにおいて、最新の画期的なテクノロジーをお客様に利用していただけるよう注力していることの証なのです」 

SDL Tridion Sitesは、コンテンツが重要なビジネス資産であると認識しているグローバル企業向けに構築されたウェブコンテンツ管理システムです。このプラットフォームは、SDL Tridion DX(構造化コンテンツ管理システムであるSDL Tridion Docsも含む)に含まれており、組織のグローバルコンテンツの導入に必要な拡張性を備えると同時に、厳格なブランド管理、俊敏なマーケティング、マーケティングコンテンツとDITAベースの製品情報の両方の柔軟な配信をサポートします。グローバルブランド企業トップ100のうちの90社が顧客であるSDLなら、現在のコンテンツの作成、翻訳、配信における分断の問題を解決できます。 

編集者の方へ:*出典:Interbrandの『2018 Best Global Brands Report』

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