Tridion Docsの最新バージョンをAIで強化

複雑なコンテンツ要件を抱える組織に大きな飛躍をもたらす新しいTridion Docs GeniusとDraft Companionモジュール

Chalfont Saint Peter、英国
6/19/2024 10:00:00 AM
テクノロジーを駆使した、言語、コンテンツ、知的財産ソリューションのリーディングプロバイダであるRWSは、さまざまなAIベースの拡張機能が搭載されたTridion Docsの最新バージョン(15.1)を発表しました。これを導入することで、制作者の生産性が向上し、企業のユーザーに生成AIを活用した信頼性の高い情報を提供できるようになります。
 
Tridion Docs Geniusの主な機能の1つに、AIを搭載した新しいナレッジポータルがあります。従業員、顧客、パートナーはこれを使用して、大量の情報やドキュメントの中から必要な情報をより迅速に見つけることができます。ナレッジポータルはクエリに関連付けられたコンテキスト情報が表示され、問題の迅速な解決に役立ちます。Hexahops™(ヘキサホップ)と呼ばれる、結果を動的に表示する革新的な新機能は、従来の線形検索方法とは異なり、中心となるトピックを核としたハチの巣状のタイル形式で検索結果とリソースを表示します。
 
「信頼できるチャット」もTridion Docs Geniusに導入された新機能の1つです。このチャットは質問に対して、信頼性の高い明確な回答と情報源への直接リンクを提供するだけでなく、会話のトピックに基づいてフォローアップアクションも行います。表示される情報と回答はすべて、基盤であるTridion Docsコンテンツに基づいています。検索拡張生成(RAG)を使用しているため、高度な正確性と信頼性が確保されています。
 
RWSのコンテンツ管理ポートフォリオ部門General ManagerであるAlex Abeyは次のように説明します。「大量の情報の中から必要な情報を見つけられないのはストレスになるだけでなく、時間とリソースの浪費につながります。今回導入した新機能は、大量のコンテンツを扱う組織に大きな飛躍をもたらします。組織はAIの力を活かして、コンテンツそのものの信頼性を確保しながら、視覚的、直感的、効率的な方法で情報を活用することができます」
 
また、Draft Companionの導入により、Tridion Docs Draft Spaceのコンテンツ制作機能も強化されています。この機能は生成AIに支えられており、文法やスペルの問題を見つけて修正し、文や語句を言い換え、テキストを要約するなど、制作者の第2の目としての役割を果たします。
 
Tridion Docsは、あらゆる言語の大量の情報を扱う組織向けに設計された、業界をリードするコンポーネントコンテンツ管理システム(CCMS)です。ビジネスクリティカルな情報をインテリジェントなコンテンツに変換し、リスクを軽減し、生産性を向上させ、より優れたコンテンツ体験を提供します。
 
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