RWSとAWSの連携が拡大、生成AIを活用した言語およびコンテンツソリューションの開発へ

RWSとAWSの最新の連携により、コンテンツの作成、翻訳、配信の効率が向上

Chalfont Saint Peter、英国
9/24/2024 10:00:00 AM
テクノロジーを駆使した、言語、コンテンツ、知的財産ソリューションのリーディングプロバイダであるRWSは本日、Amazon Web Services(AWS)との複数年にわたる戦略的提携契約を発表しました。これにより、生成AIを活用した新しいソリューションを市場に提供します。
 
この新たな契約は、RWSが2024年5月にAWS ISV Accelerateプログラムに参加して以来、両社の間に築かれてきた関係に基づくものです。このソフトウェアベンダープログラムのメンバーは、業界最高レベルの基準を満たすことが求められます。また、各自の経験、テクノロジー、セキュリティ基準の包括的な評価を受けます。
 
この戦略的提携契約のもとで、RWSとAWSは、コンテンツの作成、翻訳、配信の効率を高める生成AIソリューションの開発に取り組みます。現在RWSは、25の新たな製品機能と複数の新しい概念実証でAWSと協力しています。
 
RWSのRegulated Industries & Linguistic AI部門President、Mark Lawyerは次のように述べています。「AWSとの戦略的提携契約は当社にとって、AIを活用した新しい言語およびコンテンツテクノロジーの開発におけるマイルストーンとなります。AWSと連携することで、イノベーションを加速化できます。これによりお客様は、AIの最新のブレークスルーを、適切に設計されたユースケースに適用する形で最大限に活用でき、成長の機会をいち早く手にすることができます」
 
AWSの顧客は、AWS Marketplaceを介してRWSのLanguage WeaverとTridion Docsを利用できます。また、Trados AccelerateやTridion Sitesなど、RWSの他の言語およびコンテンツテクノロジーソリューションも利用できます。AWS Marketplaceは厳選されたデジタルカタログです。顧客はここで、自社のビジネスに役立つサードパーティ製ソフトウェアやデータ、サービスを探して購入し、展開・管理まで行うことができます。

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2024年にRWSがリリースしたAI搭載イノベーションのいくつかは、Amazon BedrockとAmazon SageMakerを使用して開発されました。受賞歴のあるRWSの言語処理AIソリューションEvolve、また、RWSのコンポーネントコンテンツ管理ソリューションTridion Docsの最新バージョンがその例で、Amazon Bedrockの使用により高品質で自然言語ベースの検索とオーサリング支援を実現しています。また、RWSのニューラル機械翻訳プラットフォームLanguage Weaverは、Amazon SageMakerを使用して新機能を構築し、その大規模言語モデル機能を、安全で保護されたプライベート環境で拡張しています。

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