テクノロジーを駆使した言語、コンテンツ、知的財産ソリューションのリーディングプロバイダであるRWS Holdings plc(以下、「RWS」、「当社」または「当グループ」)は、本日付でBenjamin Faes(Ben)がRWSのChief Executive Officer(CEO)兼Directorに就任したことを発表しました。
経験豊富なビジネスリーダーであるBenは、25年以上にわたり、テクノロジーとメディアの分野でデジタル変革を担当し、リーダーとしての役割を担い、セールス、パートナーシップ、マーケティングの国際的なチームを結成して導いてきました。そのような経験から、彼は、テクノロジーを活用したビジネス変革と収益性の高い有機的成長の推進に関する深い専門知識をもたらします。
Benは、AOL社に8年間勤務し、フランスのManaging Directorとして大きな成果を挙げたのち、2008年にAlphabet社に入社しました。そこでは、ヨーロッパ全域でYouTubeを収益化する先駆者となりました。その後、Google社のEMEA地域でリーダーの職務を歴任したのち、南ヨーロッパおよび新興市場向けGoogle CloudのManaging Directorに就任しました。
RWSのCEOとなったBen Faesのコメントです。「ビジネスにとって重要なこの時期にRWSの一員となったことを誇りに思っています。この業界が大きな変化を迎えているのは明らかです。当グループは、新たな成長の機会に優先的に取り組み、独自の優れたテクノロジーとAI機能を強化することで、その変化にうまく適応しています。RWSの有能なチームと協力し、当グループの成長を次の段階へ進めたいと思っています」
Benは、2021年にグローバルカスタマーエクスペリエンス管理会社であるWebHelp社に英国のCEOとして入社しました。その後、Concentrix社によるWebHelp社の買収に伴い、Concentrix Catalyst社の変革とテクノロジーを担当するチームを最近まで指揮していました。
Benの就任について、RWSのChairmanであるJulie Southernは次のように述べています。「新たな収益源の創出と市場参入戦略の実行におけるBenの幅広い国際経験は、AI主導のサービスとソフトウェアのポートフォリオの強化および拡張に継続的に取り組んでいく当グループにとって、非常に重要になります。Benを当社に迎え入れられたことを大変嬉しく思います。緊密に協力し合い、当社の成長を次の段階へと進めていくことを楽しみにしています」
2024年10月1日に発表したとおり、前Chief Executive OfficerであるIan El-Mokademは、2025年1月末の離任まで、スムーズな引き継ぎをサポートします。
Julie Southernのコメントです。「この3年半にわたりRWSを率いたIanのリーダーシップに深く感謝しています。彼の指揮の下、幅広いリーダーシップチームとともに、当グループは戦略に沿った重要なマイルストーンを達成しました。またIanは、この6か月間、後任者の選任にも尽力して献身的にサポートしてくれました。そのことに重ねて感謝したいと思います」