SDL(LSE:SDL)は本日、SDL Multilingual eDiscovery Solutionのリリースを発表しました。これにより、法律の専門家が外国語の訴訟関連コンテンツをどのような形式でも迅速かつ安全に翻訳できるようになります。
今日のデジタルな世界では、国境を越えた訴訟が増加しています。法律事務所は、国際的な調査を行う場合、さまざまな言語や形式の電子処理された情報(ESI)を大量に扱います。Eメールやドキュメント、プレゼンテーション、データベース、ボイスメール、音声や動画のファイル、ソーシャルメディア、ウェブサイトまで、世界中の法務チームがすべてにアクセスし、分析する必要があります。ドキュメントを手作業で翻訳すると何日もかかることがよくありますが、その文書が訴訟に関連しているとは限りません。
SDL Multilingual eDiscovery Solutionは、大量のコンテンツやドキュメントの安全かつ迅速な高品質の翻訳を可能にすることで、このような問題に対処します。このソリューションは、業界をリードする翻訳サービスとテクノロジー、SDL MultiTrans® Translation Management System(TMS)とSDL Machine Translationに、最先端の電子情報開示プラットフォームであるRelativityを組み合わせたものです。
法務担当者がRelativityプラットフォーム内から翻訳対象ドキュメントを送信するだけで、翻訳済みファイルが即座に返信され、分析やレビューに使用できるようになります。コンテンツは、最高レベルの業界基準に従って翻訳されるため、訴訟案件において文書毀棄を主張されることがなくなります。
SDLのSenior Vice PresidentであるChristophe Djaouaniは次のように述べます。「多言語での証拠開示や国境を越えた案件がこれまでになく増加している法曹界に、このような新しいサービスを提供できるようになりました。法曹界では知識や情報を利用できるかどうかが重要になってきます。SDLのソリューションは、外国語コンテンツの理解と分析に関わる従来の手作業によるアプローチを変えます」
SDL Multilingual eDiscovery Solutionは、リリース時点で70言語ペアをサポートします。それには、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、オランダ語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、日本語、韓国語、ロシア語が含まれます。SDLは世界の大手法律事務所20社のうち19社とすでに提携しており、同業界には25年にわたって安全な翻訳サービスやデジタルサービスを提供しています。
この電子情報開示ソリューションは、SDLの優れたMTエンジンがベースとなっています。このエンジンは、さまざまな業界のMT開発者、MTに精通した言語エキスパートや翻訳者と緊密に共同作業することで進化を遂げ、より高品質な翻訳を提供するようになっています。