コンテンツの作成、翻訳、配信で世界をリードするSDL(LSE:)は、業界をリードするデジタル資産管理・作業管理ソフトウェアプロバイダーであるAprimoと戦略的提携関係を結びました。今回の提携で重点が置かれているのは、企業のコンテンツサプライチェーン全体のオーケストレーションを支援し、一元化されたデジタルエクスペリエンスハブからあらゆるデジタル資産を翻訳できるようにすることです。両社のテクノロジーを組み合わせることで、ローカライズされたリッチなデジタルエクスペリエンスの強化に必要なブランド管理と俊敏性が実現します。
Aprimo Digital Asset Management(DAM)用の新しいSDL Tridion Sites Connectorのリリースで開始されるこの提携関係により、お客様は一元化された「信頼できる唯一の情報源」を使用して複雑なコンテンツエコシステムを管理できます。ブランドのコンテンツの運用、プロセス、ブランド資産、デジタルファイルを大幅に改善し、任意の言語でコンテンツサプライチェーン全体を情報検索することが可能になります。今回の提携では、将来を見据えて、業界トップクラスの作業管理ソリューションであるAprimo Productivity ManagementとSDL Tridion Sitesの連携も重視しています。また、デジタル資産の翻訳をサポートするために、AprimoとSDLの翻訳ソリューションの間のコネクタにも焦点を合わせています。
「より多くの充実したコンテンツを求めている消費者にすばやく応え、複数の市場や言語に対応したコンテンツを迅速に配信できれば、絶大な効果があります」と、SDLのChief Technology OfficerであるAzad Ootamは述べています。「この戦略的提携関係によって、デジタルエクスペリエンスの中央ハブを通じた管理、連携、インサイト獲得を求めるブランドは可能性が広がり、豊富なデジタル資産を活用して魅力的な体験をすぐに構築できます」
サービスを組み合わせることで、デジタル資産管理者、マーケター、ブランド/製品マネージャー、広告代理店などコンテンツサプライチェーンに関わるあらゆる人が、1つの中央プラットフォームからコンテンツにアクセスしたりコンテンツを管理したりできるようになります。どのコンテンツも、直接使用するか、必要に応じて翻訳を依頼し、180以上の言語でさまざまなチャネルに公開することが可能です。
「各企業のコンテンツには、その企業独自の課題があります。特に、世界中の顧客に対応する場合はこれが当てはまります。チャンスは一度きりです。コンテンツ、言語、エクスペリエンスが不足していると、成功の可能性が低くなります」と、AprimoのStrategy担当VPであるMichael Lummus氏は説明します。「付加価値パートナーであるSDLの製品は、当社が提供するマーケティングエコシステムを増強してくれます。SDLと密接に連携することで、当社のクライアントは顧客の望む優れた体験を今後も提供できると私たちは考えています」
今回の戦略的提携関係は、グローバルブランドが現在採用している新しいアプローチをサポートするものです。このようなブランドは、コンテンツサプライチェーン全体で管理、連携、インサイト獲得を行うための一元化された方法を求めています。AprimoとSDLのコンテンツテクノロジー、翻訳テクノロジー、言語処理AIテクノロジーを連携させることで、企業はコンテンツエコシステムを効率化し、あらゆるチャネルや言語にわたりダイナミックな体験を顧客に提供できるようになります。
Aprimoについて
Aprimoは、コンテンツ、運用、パフォーマンスに焦点を当てたデジタルソリューションを提供し、企業がブランド体験とその提供に使用されるリソースの最適化を図れるようにサポートしています。当社のプラットフォームを利用することで、企業は、高度なブランド体験の考案から配信に至るあらゆる活動を効率化および管理できます。