テクノロジーを駆使した翻訳サービス、コンテンツ管理サービス、知的財産サービスを提供するリーディングプロバイダであるRWSは、Siteimproveと戦略的提携関係を結び、Siteimprove用の新しいTridionアドオンをリリースしたことを発表しました。これにより、企業はデジタルエクスペリエンスの最適化と微調整が簡単にできるようになります。
このアドオンにより、ウェブ分析、データ管理、検索エンジン最適化(SEO)が強化されるほか、新しいコンテンツの公開前と公開後の国際的なアクセシビリティガイドラインへの準拠など、Tridion環境内のさまざまな新機能にアクセスできます。具体的には次のとおりです。
- 実用的なインサイト: 高度なウェブ分析により、顧客はカスタマージャーニー全体を改善して、コンバージョンを促進できます。Tridionの顧客は、訪問者が各ページでどのようにナビゲーションするかがわかり、ユーザージャーニーを追跡して、ウェブサイト上の最も重要な移動先への論理パスを作成できます。
- 優れたデータ管理: 顧客は、ウェブコンテンツの品質に関するインサイトを即座に得られます。このアドオンでは、スペルミス、壊れたリンク、読みにくさなどの問題が強調表示されるため、ウェブページの問題があればそれをすぐに修正できます。
- 強化されたSEO: SEO機能には、メタディスクリプションの不足、スペルミス、壊れたリンク、古いファイル、読みにくさ、安全でないドメインへのリンクなどをスキャンする、66もの独自のSEOチェックが組み込まれています。Tridionの顧客には診断とスコアが提供され、ウェブページの品質向上に役立ちます。
- アクセシビリティの向上: 新しいウェブアクセシビリティ機能により、Tridionの顧客は、国際的なウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)に簡単に準拠できます。自動チェック機能によって、WCAGのガイドラインや基準に照らし合わせてウェブページが評価されるため、ユーザー体験に悪影響を及ぼすような障害をなくすことができます。
RWSのLanguage Services and Technology部門President、Thomas Labartheは、次のように説明します。「優れたデジタルエクスペリエンスは、今日の最も成功したブランドを定義するものです。新しいSiteimproveアドオンで、非常に効果的なオンラインジャーニーが容易に構築され、お客様は適切な情報を簡単に見つけてアクセスすることができます」
SiteimproveのPartnerships担当Vice President、Peter Bovin氏は次のように語ります。「当社はRWSと、お客様のために最高のデジタルコンテンツを保護するという目標を共有しています。ですから、パートナーシップとプラットフォーム統合について発表できることを大変嬉しく思います。両社のお客様は、Tridionとのコラボレーションによる強みとサービスを、インテリジェンスプラットフォームから得られるインサイトと組み合わせて、品質、効率性、市場投入期間を大幅に向上させながら、コンテンツ開発プロセスを適宜分担できます」
Tridionは、顧客、従業員、パートナー向けコンテンツの作成、管理、アクティブ化を可能にするインテリジェントなコンテンツプラットフォームです。コンテンツ管理、知識管理、ヘッドレス配信テクノロジーが連携する総合的ポートフォリオにより、人、プロセス、情報を結び付けます。RWSとSiteimproveの提携により、実用的なインサイトがチームに与えられ、優れたオンライン体験を提供して成長を促すことで、組織のデジタル可能性が実現します。
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