コンテンツの作成、翻訳、配信で世界をリードするSDL(LSE:SDL)はこの度、独立系調査会社Ars Logicaにより、SDL Tridion Docsがコンポーネントベースのコンテンツ管理システム(CCMS)市場で最も優れたシステムであるとの評価を得ることができました。SDL Tridion Docsは、従業員の生産性を高めつつ、製品ドキュメントやポリシー、手順といったビジネスに不可欠な情報の制作において正確性と一貫性を確保できる、インテリジェントなコンテンツ管理システムです。
新しく発行されたコンポーネントコンテンツ管理システム手引書では、Ars Logicaが現在の市場で最重要と考える11のCCMSテクノロジープラットフォームについて考察されています。Tridion Docsは「ビジネスカテゴリ全体のスコア」と「技術カテゴリ全体のスコア」の両方で、他のすべてのCCMSプラットフォームを上回る最高スコアを獲得しました(下図1を参照)。SDLのCCMSは、コンポーネントライフサイクル管理、ワークフロー、共同作業と情報ガバナンス、ローカリゼーションと翻訳管理、プロセス効率とコスト抑制、拡張性、開発ツール、技術面でのエコシステムの強さにおいて、業界をリードしていると評価されています。
「市場シェアから判断すると、SDLはこれまでコンポーネントコンテンツ管理における事実上のリーダーでした。本レポートは、当社初のCCMS市場に関するレポートであり、このリーダー的地位に関する過去の実績とともに、マーケターと技術者の双方にとって非常に重要なカテゴリにおける、Tridion Docsプラットフォームの現在の指標ベースの評価も示しています」とArs Logicaの創設者であるTony White氏は述べています。「ともにSDLのTridion DXフレームワークを形成する、ウェブコンテンツ管理向けTridion Sitesソリューションと組み合わせることで、構造化および非構造化コンテンツの両方の管理を必要とするグローバル企業に、最も魅力的なひとつの製品として提供できます」
SDLのTridion Docsは、主に大企業や大量の文書を作成する企業、特に金融サービス、ライフサイエンス、製造、自動車業界で、Philips Healthcare、DAF Trucks、保険会社のCalifornia Casualtyなどの顧客が使用しています。SDLの顧客の80%以上が、18~24か月以内にSDL Tridion DocsによるROIを達成しました。
「これは、SDL Tridion Docsソリューションの重要な検証です。企業は、複数の関係者を結集させて、構造化コンテンツを簡単かつ正確に作成、翻訳、配信できるようになります」とSDLのChief Product OfficerであるJim Saundersは述べています。「当社はこれまで、Ars Logicaによりウェブコンテンツ管理市場のリーダーとして認められてきました。今回、CCMS市場の最初のレビューで業界リーダーに選出されたことは大きな名誉です。CCMS市場をより一層牽引しながら、当社はこの拡大機会を十分に活用できるよう体制を整えています」
SDL Tridion Docsは、財務・法務ドキュメントや、技術製品ドキュメント、eラーニング教材などの構造化コンテンツの制作、翻訳、管理、配信を行うインテリジェントな方法を企業にもたらします。このようなコンテンツには、制作者から、専門知識を持つエキスパート、翻訳者、レビュアーまで多くの関係者が関与するのが一般的です。制作者は、企業全体でコンテンツの重複を防ぎながら、AIアプリケーションやスマートデバイス、コネクテッドデバイスなどあらゆる形式や成果物で、さまざまな言語のコンテンツを作成できます。