SDL、CSA Researchが発表した翻訳管理システムのMarketFlexレポートにおいてリーダーに選出される

SDLは、独立系調査会社が実施した最新調査のランキングにおいて、持続可能性および市場の期待への対応度の点で最高の評価を獲得しました

MAIDENHEAD, UK
5/20/2019 8:00:00 AM

コンテンツの作成、翻訳、管理、配信で世界をリードするSDL(LSE:SDL)は、CSA Researchが発表した2019年の言語指向翻訳管理システム(TMS)に関するMarketFlexレポートにおいて、マーケットリーダーに位置付けられました。SDL Managed TranslationとSDL WorldServerの両方が、この独立系調査会社の最新調査でリーダーシップの地位を獲得しています。この調査は、さまざまな種類のコンテンツや顧客組織、統合に対応するために必要な主要言語の処理機能について、9種類のTMSシステムの適正を評価したものです。 

一般企業と翻訳会社(LSP)の両方にとって、CSA Research独自の調査は、複数の顧客や部門、コンテンツの種類を対象にした翻訳の一元管理、用語管理、ファイルや文字列の処理、プロジェクトのスケジュール設定、ワークフロー、分析をサポートするトップクラスの製品やシステムベンダーを選択する際に役立っています。 

SDLのChief Product OfficerであるJim Saundersは次のように語ります。「この名誉あるアナリストレポートで評価していただき、非常に光栄です。インテリジェント翻訳が求められる時代、SDLのTMSサービスは、あらゆるチームにおいて非常に複雑で要求の厳しい翻訳やローカリゼーションの環境を管理できるようにしたいという当社の信念のもとに設計されており、さまざまなユースケースやシナリオに対応可能です。このレポートでリーダーに評価されたことは、SDLのTMSが優れていることを再認識させてくれます」 

SDL Managed TranslationとSDL WorldServerは両方とも、SDLの翻訳管理システムポートフォリオの一部です。SDLの翻訳管理システムは、あらゆる組織の翻訳ニーズに対応することを目的としており、特に、効率性の高い翻訳プロセスで翻訳コストを削減しながら高品質な翻訳を実現することで企業の迅速なグローバル化を支援するよう設計されています。 

この調査では製品の機能とサプライヤの実力が評価され、SDLの2つのテクノロジーはいずれも持続可能性の点で最高ランクを獲得しました。これは、SDLの長期にわたる製品価値と市場の期待を継続的に満たすことができる実力が認められたということです。また、レポートではSDLのソリューションには次のようなメリットがあるということも記載されています。 

SDL Managed Translation

SDL Managed Translationは、機能豊富なTMSシステムをフルに活用したいが、システムの構成や管理はしたくないという企業にお勧めです(レポートより引用)。また、次のような長所もあります。 

  • シンプルながらパワフル:SDL Managed Translationのポータルベースユーザーインターフェイスは、見かけ以上に高い機能性を備えています。企業は、初期投資を抑えつつ、将来的にビジネスの成長に合わせて拡張できるという安心感を持って小規模な導入から着手できます。 
  • ローカライズ済みでローカライズ可能なユーザーインターフェイス:ポータルでは、ユーザーが自分の言語のUIを使用できるため、例えば、訳文言語でしか作業しないコンテンツのレビュアーに便利です。 
  • グラフィカルなダッシュボード:詳細な概要、個々のプロジェクトの進捗、コストのすべてが、SDL Managed Translationのウェブポータルに明確かつわかりやすく表示されます。このポータルには、翻訳対象原稿を提供した人や最新情報が必要な人すべてがアクセスできます。 
  • 方言に対応した翻訳メモリ管理:フランスのフランス語やカナダのフランス語など、さまざまな方言で翻訳メモリを有効利用できます。TMが重複することも、面倒な回避策が必要になることもありません。 

SDL WorldServer

SDL WorldServerは、独自のデータセンターにインストール可能または独自でホスト可能な、機能豊富なTMSを必要としている企業にお勧めです(レポートより引用)。また、次のような長所もあります。 

  • 高いカスタマイズ性:企業独自の言語エンジンを構築できます。これも、この包括的なTMSの主なセールスポイントです。 
  • ビジネスプロセスの自動化:SDL WorldServerには、ワークフローを高度に自動化するためのビジネスルールが備わっているため、ワークフローの効率化と時間の節約が可能です。 
  • オンプレミス型のインストール:自社データセンターにTMSソリューションをインストールしたいと考えており、社内にエキスパートチームを持っている企業は、導入を全面的にコントロールできます。 

SDLのソリューションには、SaaS型から、オンプレミス型、ホスト型までさまざまな導入モデルがあり、豊富な製品ドキュメント、ハウツービデオ、ユーザーコミュニティなど、充実したオンラインドキュメントでサポートされています。 

編集者の方へ

このレポートは、2018年後半から2019年初めにかけて実施された調査に基づいています。この調査では、400以上の特性や要素を評価した結果、複数のコンテンツ翻訳工程への対応というCSA Researchの要件を満たした9システムが選ばれました。

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