テクノロジーを駆使した翻訳サービス、コンテンツ管理サービス、知的財産サービスのリーディングプロバイダであるRWSは、TridionコンテンツプラットフォームにセマンティックAIを搭載しました。
新しいセマンティックAI機能は、従来のパーソナライゼーションアプローチからさらに進化し、スマートな提案や直感的な検索結果を提供して、顧客が目的に合った正確な結果を見つけられるようにします。
Tridionは、多言語のデジタルコンテンツの作成と管理、そして顧客・社員・パートナーへの提供を可能にするインテリジェントなコンテンツプラットフォームです。世界のさまざまな大手ブランドが、Tridionを使用してあらゆるチャネルで多言語のデジタルエクスペリエンスを提供しています。
RWSのLanguage Services and Technology部門President、Thomas Labartheは次のように述べています。「目的とコンテンツを結びつける機能こそ、セマンティックAIの真価です。顧客の意図や希望を十二分に理解することで、最適なコンテンツや情報への迅速なアクセスを可能にします。これにより、あらゆるデジタルタッチポイントで従来よりはるかに直感的な体験を提供できるようになり、顧客の獲得と維持に欠かせなくなるでしょう」
企業は、デジタルエクスペリエンスやセルフサービスのプラットフォーム、社内システムやイントラネット全体でこれらの新機能を使用して、社員の生産性を高め、情報を見つけやすくすることができます。セマンティックAIは、適切に定義されたナレッジモデルに従って、コンテンツに自動的にタグ付けし、企業の情報プール全体にメタデータを生成します。これにより、コンテンツがあらゆるタッチポイントで正確かつ一貫性をもって分類されるため、コンテンツ制作者が手動でタグ付けを行う手間がなくなります。
IDCのResearch Director、Marci Maddox氏は次のように説明します。「IDCの調査によれば、顧客や社員がコンテンツや情報を検索できるようにすることは企業の最大の課題の1つです。なぜなら、分断・分散したコンテンツや情報のすべてに膨大な量のメタデータをタグ付けしなければならないからです。セマンティックAIは、プロセス全体を自動化することで、手作業に時間をかけることなく情報を充実させ、ビジネスの発展につなげることができます」
セマンティックAIは、Tridionのさまざまなコンポーネントで使用できます。Tridion Sites(ウェブコンテンツ管理)、Tridion Docs(構造化コンテンツ管理)、Tridion Dynamic Experience Delivery(検索・ヘッドレス型コンテンツパブリッシング)。新しいセマンティックAI機能は、セマンティックAI市場のリーダーであるSemantic Web CompanyとのOEMパートナーシップを通じて実現しました。