米国マサチューセッツ州ウェイクフィールド、英国メイデンヘッド – 2017年2月15日 – SDL(LSE:SDL)は本日、
SDL AppStoreで200番目のアプリとなる「SDL Analyse」のリリースを発表しました。SDL AppStoreは、翻訳の生産性向上を目的とした最新サードパーティ製アプリのハブとなっています。
ダウンロード数275,000回以上、ユーザー数33,000人以上を記録するSDL AppStoreは、SDLソフトウェアに役立つアプリを見つけてダウンロードできる場であり、翻訳者、レビュアー、プロジェクトマネージャーのコミュニティとして急速に普及しています。 翻訳業界初の唯一のアプリストアである
SDL AppStoreは、無料で利用できるオープンなプラットフォームです。2017年にオンラインストアに追加された最新アプリ、SDL Analyseは、翻訳プロジェクトのワード数をわずか数秒ですばやく解析します。
SDL Analyseのアイデアは、2016年末にSDLが実施したコンテストに端を発します。このコンテストでは、SDL Trados Studioをご利用のお客様から、翻訳体験の向上に役立つ機能やアプリのアイデアを募りました。世界中から数百件の応募があり、SDLがその中から13のアイデアに絞って、SDLユーザーが交流するオンラインフォーラム
SDL Communityで投票を実施しました。
SDL Analyseはその中で最も多くの票を集めて優勝し、その数か月後、ユーザー向けにリリースされました。
個人翻訳者でありアプリの開発にも取り組むMarta Cervera Areny氏は、次のように評価しています。「この直感的で使いやすいワード数解析アプリを使うことで、作業がとても楽になります。顧客から添付ドキュメントの納品可能日時を聞かれても、たった1分で正確に回答できます。プロジェクトを作成しなくても、すぐにワード数を解析できるからです」
SDLのお客様は、SDL AppStoreを利用してアプリのダウンロードや独自のアプリの開発、他のシステムとの統合を行うことができ、翻訳の生産性を向上させるあらゆる可能性を活用できます。さらに、
開発者ハブにあるAPIを使用して、パーソナライズした独自のソリューションを作成することもできます。SDL AppStoreでは、2010年のサイト開設以来、保有アプリ数が急速に増加しています。 200種類のアプリが1,500人を超えるSDLやサードパーティの開発者から提供されており、用語集へのアクセス、他の翻訳者に依頼する作業の準備など、さまざまな翻訳プロセスを効率化することができます。
SDLのTranslation Productivity部門Executive Vice PresidentであるMassimo Ghislandiは、次のように述べています。「ユーザーにパーソナライズされた体験を提供すると同時に、翻訳コミュニティと連携してSDL製品の向上に取り組んで行きたいと考えています。 このコンテストは、SDLが顧客ベースと密接にかかわり、SDL Trados Studioのオープンプラットフォームが提供する画期的な機能を活用して、お客様のニーズに合った実用的なソリューションを迅速に提供していることを示す格好の例と言えます」
詳しくは、
SDL AppStoreから最新アプリ
SDL Analyseをダウンロードしてご確認ください。