SDL AppStore、「SDL Analyse」でリリースアプリ200本を達成

「SDL Analyse」が、翻訳の生産性向上に役立つ新たなアプリの発掘を目的とするお客様向けコンテストを経てリリース

Maidenhead, U.K.
2/15/2017 7:38:35 AM
米国マサチューセッツ州ウェイクフィールド、英国メイデンヘッド – 2017年2月15日 – SDL(LSE:SDL)は本日、SDL AppStoreで200番目のアプリとなる「SDL Analyse」のリリースを発表しました。SDL AppStoreは、翻訳の生産性向上を目的とした最新サードパーティ製アプリのハブとなっています。

ダウンロード数275,000回以上、ユーザー数33,000人以上を記録するSDL AppStoreは、SDLソフトウェアに役立つアプリを見つけてダウンロードできる場であり、翻訳者、レビュアー、プロジェクトマネージャーのコミュニティとして急速に普及しています。  翻訳業界初の唯一のアプリストアであるSDL AppStoreは、無料で利用できるオープンなプラットフォームです。2017年にオンラインストアに追加された最新アプリ、SDL Analyseは、翻訳プロジェクトのワード数をわずか数秒ですばやく解析します。

SDL Analyseのアイデアは、2016年末にSDLが実施したコンテストに端を発します。このコンテストでは、SDL Trados Studioをご利用のお客様から、翻訳体験の向上に役立つ機能やアプリのアイデアを募りました。世界中から数百件の応募があり、SDLがその中から13のアイデアに絞って、SDLユーザーが交流するオンラインフォーラムSDL Communityで投票を実施しました。

SDL Analyseはその中で最も多くの票を集めて優勝し、その数か月後、ユーザー向けにリリースされました。

個人翻訳者でありアプリの開発にも取り組むMarta Cervera Areny氏は、次のように評価しています。「この直感的で使いやすいワード数解析アプリを使うことで、作業がとても楽になります。顧客から添付ドキュメントの納品可能日時を聞かれても、たった1分で正確に回答できます。プロジェクトを作成しなくても、すぐにワード数を解析できるからです」

SDLのお客様は、SDL AppStoreを利用してアプリのダウンロードや独自のアプリの開発、他のシステムとの統合を行うことができ、翻訳の生産性を向上させるあらゆる可能性を活用できます。さらに、開発者ハブにあるAPIを使用して、パーソナライズした独自のソリューションを作成することもできます。SDL AppStoreでは、2010年のサイト開設以来、保有アプリ数が急速に増加しています。  200種類のアプリが1,500人を超えるSDLやサードパーティの開発者から提供されており、用語集へのアクセス、他の翻訳者に依頼する作業の準備など、さまざまな翻訳プロセスを効率化することができます。 

SDLのTranslation Productivity部門Executive Vice PresidentであるMassimo Ghislandiは、次のように述べています。「ユーザーにパーソナライズされた体験を提供すると同時に、翻訳コミュニティと連携してSDL製品の向上に取り組んで行きたいと考えています。  このコンテストは、SDLが顧客ベースと密接にかかわり、SDL Trados Studioのオープンプラットフォームが提供する画期的な機能を活用して、お客様のニーズに合った実用的なソリューションを迅速に提供していることを示す格好の例と言えます」

詳しくは、SDL AppStoreから最新アプリSDL Analyseをダウンロードしてご確認ください。

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