SDL、セキュリティとコラボレーション機能を強化したSDL Trados GroupShare 2017をリリース

新機能により、あらゆるプロジェクトにおいてさらに容易で効果的かつセキュアなチームワークが実現

Maidenhead, U.K.
2/6/2017 7:38:35 AM

米国マサチューセッツ州ウェイクフィールド、英国メイデンヘッド – 2017年2月6日 – SDL(LSE:SDL)は本日、SDL Trados GroupShare 2017の最新リリースを発表しました。新たに加わった豊富な機能を通じ、プロジェクトマネージャーはローカリゼーションプロジェクトをより効果的に遂行し、管理することができます。クラス最高の共同作業ツールを備えたこの新バージョンは、プロの翻訳者の作業負荷を軽減し、ローカリゼーションチームの作業を高速化および効率化します。

機密文書の安全な翻訳・共有というニーズを満たすため、SDL Trados GroupShare 2017は、社内外の翻訳者およびチーム間でのセキュリティを確保した連携を促進します。翻訳者にファイルが割り当てられると、プロジェクト、関連する翻訳メモリや用語集へのアクセス権が自動的に付与されます。プロジェクトが完了するとアクセス権は自動的に削除されるため、プロジェクトマネージャーは時間を節約し、組織は最高のセキュリティ基準を維持することができます。重要な新機能であるプロジェクト管理ダッシュボードでは、プロジェクトの進捗と全体の作業量を追跡し、レポートを作成できます。

SDLのTranslation Productivity部門Executive VPであるMassimo Ghislandiは、次のように述べています。「翻訳チームのワークフローの刷新および効率化に関し、SDLには25年におよぶ誇らしい実績があります。当社では、プロジェクトマネージャーや翻訳チームが日々直面している課題に関するこれまでの知識と理解を、新しいソリューションの開発に活かしています。最新バージョンのSDL Trados GroupShare 2017はこうした課題に対処し、プロジェクトの舵取りをするユーザーがより効率的に業務を遂行できるよう、高度な管理機能と柔軟性を提供します」

最新バージョンのSDL Trados GroupShareでは、あらゆるプロジェクトで同時に共同作業できるため、翻訳チームの作業スピードと効率性の向上が可能になります。ユーザーはプロジェクトファイル、用語集、翻訳メモリを共有するため、プロジェクトのプロセスを効率化し、エラーを招きやすい手作業を排除できます。 

最新バージョンには、次のような機能および利点があります。

  • セキュリティを強化するDynamic Resource Accessで、最高レベルのセキュリティを実現
  • 透明性を向上させるプロジェクト管理ダッシュボードで、プロジェクトマネージャーはすべてのプロジェクトのステータスを一目ですばやく確認可能
  • オンラインでのプロジェクトの作成および管理機能により、繰り返し発生するプロジェクトの作成がかつてないほど容易に
  • 改良された新しいウェブユーザー体験により、プロジェクト管理がさらに容易かつ柔軟に
  • あらゆる最新ブラウザおよびモバイルデバイスに対応しているため、場所を問わない柔軟なアクセスが可能
  • セキュアでカスタマイズ可能なオンラインポータルで、REST APIによるプロジェクト作成機能を提供 
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