SDLは本日、SDL WebがAcrolinxの先進的なAI機能で強化されたことを発表しました。これにより、企業はすべてのデジタルチャネルで多言語コンテンツの制作プロセスを最適化できます。
Acrolinxのテクノロジーは、コンテンツが持つ多数の特性を分析し、マーケティングチームがさまざまな言語で強力かつ一貫したブランドメッセージを発信できるようサポートします。SDL Web Experience Managerはコンテンツ制作者向けのツールで、あらゆるデジタルチャネルに対応したコンテンツの作成・編集を可能にします。このツールに統合されたAcrolinx Sidebar機能は、コンテンツの作成・編集時に、文法、スタイル、用語集、語調に関する企業のガイドラインに従って変更するようアドバイスを提供します。
「今回SDL WebにもAI機能を統合することで、SDLとの長年のパートナーシップを強化でき、非常に嬉しく思います。現在、当社ではSDLのすべてのサポート言語、構造化コンテンツ、ウェブコンテンツ管理ポートフォリオに対応しています。SDLの翻訳テクノロジーとSDL Knowledge Centerには、すでにAcrolinxが統合されています」と、Acrolinxの創立者でありCEOのAndrew Bredenkamp氏は語ります。「Acrolinxは、顧客が用語集やスタイル、語調の目標を達成できるようサポートする企業向けプラットフォームです。すべてのコンテンツについてスコアカードとダッシュボードを生成し、コンテンツ制作者にはガイダンス、組織にはガバナンスを提供します」
「コンテンツはデジタルエクスペリエンス(DX)の新たな通貨と言えます。一貫していながらも地域に適した語調や適切なスタイルで語りかけることに、ブランドの姿勢が直接表れるのです。ですから最近では、正社員であれ臨時であれ、すべてのコンテンツ制作者が企業のガイドラインを順守できるようサポートすることが、組織に膨大な価値をもたらします」と、SDLのBusiness and Corporate部門EVPであるThomas Labartheは述べます。「AcrolinxのソリューションとAI対応機能は、エディタが一貫性のある高品質な多言語コンテンツをより迅速かつ容易に制作できるようにし、最終的には顧客獲得やロイヤルティの向上もサポートします」
Acrolinxについて
Acrolinxは、世界の大手ブランドがブランドイメージに合うターゲットを絞った魅力的なコンテンツを幅広い対象者に向けて制作できるよう支援しています。高度な言語分析エンジンを採用したAcrolinxは、コンテンツを実際に「読み」、制作者に改善案を提示します。このようなメリットから、Adobe、Boeing、Google、Philipsなどの企業がAcrolinxを利用し、より魅力的で楽しくインパクトのあるコンテンツを制作しています。詳しくは、acrolinx.comをご覧ください。