RWS、新たな人事でエグゼクティブチームと取締役会を強化

Candida DaviesがChief Financial Officer兼取締役になり、Jane HydeがGeneral Counsel兼Company Secretaryとしてエグゼクティブチームに加わります

Chalfont Saint Peter、英国
10/3/2022 9:00:00 AM

テクノロジーを駆使した言語サービス、コンテンツサービス、知的財産サービスのリーディングプロバイダであるRWSは、エグゼクティブチームのさらなる強化を図るため、2つの重要な人事を発表しました。本日から、Candida（Candy）DaviesがChief Financial Officer兼取締役になり、Jane HydeがGeneral Counsel兼Company Secretaryとしてエグゼクティブチームに加わります。

RWSのCEOであるIan El-Mokademは、今回の人事について次のように説明しています。「Candy DaviesとJane Hydeは非常に有能で経験豊富なリーダーです。エグゼクティブチームに迎えられたことを嬉しく思います。この人事により、株主様とお客様へのコミットメントがさらに強化され、最高の財務部門、法務部門、ガバナンス部門が確立されるでしょう」

Candy Daviesは、25年以上の経験を持つ優れたリーダーとして、当社の財務部門全般を統括します。取締役兼Deputy Chief Financial OfficerのRod Dayと緊密に連携し、Rod Dayが当社を去る予定の2022年12月31日まで職務の引き継ぎを適切に行います。

Candy Daviesは、財務、戦略、ビジネス変革に関する深い専門知識と、重要な企業間取引の遂行および取りまとめに関する豊富な国際経験を備えています。最近まで、オランダに拠点を置く医療テクノロジー複合企業Royal PhilipsのPersonal Health部門でHead of Financeを務め、Group Innovation and Strategy部門の支援にも力を入れていました。商業面と運営面を率いる豊富な経験を持っており、市場の革新や新しいビジネスモデルとソリューションの推進において重要な役割を果たし、患者体験および消費者体験の向上、医療成果の改善、持続可能なパフォーマンスの実現を支援しました。

それ以前は、Reckitt Benckiserに8年間在籍し、Senior Vice PresidentとCorporate Controllerを経て、後にHygiene and Home事業部門のEuropean Finance Directorを務めました。キャリアの初期には、KPMGで公認会計士の資格を取得し、Eli Lilly & Coに12年間勤務しました。

Jane Hydeは、General Counsel兼Company Secretaryとして当社の法務部門、ガバナンス部門、コンプライアンス部門の全責任を担います。各法務チームはJane Hydeの直属になります。また、Jane Hydeは会社の秘書業務とリスク管理業務も指揮し、RWSの中期成長戦略の遂行を支援します。

Jane Hydeは、企業に助言してきた素晴らしい実績を備えています。個人開業弁護士と社内弁護士の両方の役割を果たすとともに、JPMorgan CazenoveやNomura Internationalなどの国際的な組織で商業分野やコンプライアンス分野を担当してきました。

RWSに入社する前は、De La Rue plcのGeneral Counsel兼Company Secretaryとして法務およびコーポレートガバナンス関連全般、企業倫理、リスク管理を監督していました。また、FTSE 250企業のHikma Pharmaceuticals plcでHead of CorporateとEuropean Legalを6年間務めました。 Freshfields Bruckhaus Deringerで事務弁護士の研修を受けて資格を取得しています。

RWSのエグゼクティブチームについて詳しくは、こちらをクリックしてご確認ください。

RWSについて

RWS Holdings plcは、テクノロジーを駆使した言語サービス、コンテンツ管理サービス、知的財産サービスを提供する、唯一無二のリーディングプロバイダです。当社はコンテンツの変革と多言語データ分析を通じて、AIを活用したテクノロジーと人間の専門知識を組み合わせ、お客様がどこでも、あらゆる言語で理解されるようにすることでビジネスの成長をサポートします。

当社が目指しているのは、グローバルな理解の実現です。文化の理解、企業の理解、技術の理解を組み合わせることにより、当社のサービスとテクノロジーが、顧客の獲得と維持、魅力的なユーザー体験の提供、コンプライアンスの維持、データやコンテンツにおける実用的なインサイトの獲得など、お客様をさまざまな面でサポートします。

過去20年間にわたり、当社は独自のAIソリューションを進化させるとともに、お客様による多言語AIアプリケーションの探求、構築、使用を支援してきました。また、40件以上のAI関連特許と100件以上の査読論文を保有し、お客様のAI導入をサポートしてきた経験と専門知識があります。

世界のトップブランド100社の80%以上、フォーチュン誌の「最も賞賛される企業」20社の4分の3以上、さらに大手製薬会社、投資銀行、法律事務所、特許事務所のほぼすべてが当社を利用しています。また、クライアントベースは、ヨーロッパ、アジア太平洋、北南米におよび、5つの大陸に展開した65を超えるグローバル拠点から、自動車、化学、金融、法律、医療、製薬、テクノロジー、電気通信の各分野のお客様にサービスを提供しています。

1958年に設立されたRWSは、英国に本社を置き、AIM、ロンドン証券取引所規制市場に上場されています（RWS.L）。

詳細については、www.rws.com/jpをご覧ください。