コンテンツの作成、翻訳、配信で世界をリードするSDL(LSE:SDL)は本日、SDL Content Assistantを発表しました。SDL Content AssistantはSDL Linguistic AI™「Hai」搭載のオンラインツールで、マーケターチームとコンテンツチームが長いドキュメントをすばやく理解し、文書の作成に便利なコンテンツの抜粋を使用してコピーを作成するのに役立ちます。
コンテンツ制作者は、毎日多くの時間を情報の消化に割いています。レポート、調査書、ホワイトペーパーをはじめ、コンテンツ作成に使えそうなものならどんな文書でも読まなければならないからです。SDL Content Assistantを使えば、この時間をすべて取り戻すことができます。マーケターはドキュメントの読み取りと手作業でのコンテンツ再構成に何時間も費やす代わりに、マーケティング戦略とクリエイティブな作業により多くの時間を割くことができます。ホワイトペーパーやレポートなどの長いドキュメントをSDL Content Assistantに読み込ませるだけで、すばやく分析が完了し、インサイトが示されます。長くて複雑なコンテンツに埋もれていることの多い重要なコピーも抽出することができます。SDL Linguistic AI™がドキュメントの要約と抽出を即座に行い、ツイートやスナッカブルコンテンツの語句に簡単に流用できる形で宣伝に使える文句を探し出します。
「驚くほど簡単に使うことができました。使い方を学ぶ必要さえありませんでした」と、SDLパートナーのグローバルコンテンツ戦略会社、Content RulesのCEOを務めるVal Swisher氏は述べています。「特に、AIテクノロジーがドキュメントからコンテンツを探し出し、表示してくれる様子は興味深く思いました」
SDL Content Assistantは、ほしいサマリーの種類(少数の際立ったポイントを盛り込んだ簡単なサマリー、長めの詳細サマリー、その中間など)を選択できる「スライダー」機能など、操作しやすいユーザーインターフェイスで関連性の高いコンテンツを即座に抽出することができます。また、SDL Content Assistantを使えば、マーケターはキーワードを使って注目したいトピックをドキュメントから探し出し、抽出することもできます。さらに、選択したトピックに合わせたライブツイッターフィードを使ってソーシャルメディアで人気の高いものを参照し、ホットな話題に関連した投稿を基に書き直すことができます。「スクラッチパッド」機能を使えば、短いコンテンツ語句をすばやく整理し、即座にソーシャルメディアやデジタルプラットフォームで公開することができます。「即時翻訳」機能を使えば、このスナッカブルコンテンツが自動で翻訳されるので、世界中のオーディエンスにリーチできます。また、ソースコンテンツが機械翻訳に適しているかどうかをチェックすることもできます。
「AIツールの多くは、実際の世界で使えるビジネスソリューションというよりむしろ開発者のおもちゃです。機能させるには深い技術的知識が必要なので、大半のマーケターにとっては相変わらず近づきがたい存在です」と、SDLのChief Product Officer、Jim Saundersは述べています。「SDL Content Assistantは違います。マーケターを想定した設計でありながら非常に直感的に使うことができ、コンテンツ制作に携わる人なら誰でも大きな効果を得ることができます」
SDLが独自に開発したLinguistic AI™テクノロジーには、27年におよぶイノベーションが詰まっています。SDL Content Assistantに搭載されているこのテクノロジーには、標準的な自然言語処理機能を超えて機械翻訳アルゴリズムや自然言語生成の要素などが実装されています。SDLはこれまで200以上の査読付き論文を発表し、45件以上の特許と1,200名以上の社内リンギストを持ち、この分野における豊かな歴史とロードマップを誇っています。
SDL Content Assistantをご自身で試したい方、豊富な機能について詳細を知りたい方は次のページをご覧ください。sdl.com/contentassistant