RWSがIDC MarketScape:認証済みデジタル作業環境向けのコンテンツ管理システムでリーダーに選出

グローバル市場調査会社によると、Tridionの翻訳機能とアーキテクチャフレームワークが主な差別化要因

Chalfont Saint Peter、英国
9/28/2021 9:00:00 AM
テクノロジーを駆使した翻訳サービス、コンテンツ管理サービス、知的財産サービスのリーディングプロバイダであるRWSは、IDC MarketScape:認証済みデジタル作業環境向けのコンテンツ管理システムに関する2021年ベンダー評価で、リーダーに位置付けられたことを発表しました。
 
IDCの最新のレポートでは、コンテンツ管理プラットフォームと、次世代のデジタル作業環境をサポートする能力の評価が行われました。各ベンダーは、その戦略と能力に照らして評価され、参加者、競争者、主要プレイヤー、リーダーのいずれかに分類されます。
 
RWSのLanguage Services&Technology部門President、Thomas Labartheは次のように説明しています。「グローバルに活躍する人材には、共同作業、コミュニケーション、企業情報へのアクセスが母国語でできること、またそういった情報を社外で安全に共有できることが求められます。そこで際立っているのが、当社のインテリジェントなコンテンツプラットフォームであるTridionです。RWSのテクノロジーは、極めて複雑なコンテンツ環境への対応が可能です。今回のIDC MarketScapeの評価は、継続的な投資とイノベーションの証しです」
 
「IDC MarketScapeでは、TridionのBluePrinting®およびBaseliningテクノロジーと、多国籍企業における『複雑な多言語、多地域、マルチブランド、マルチチャネルプロジェクトの処理』を支援する機能が高く評価されました」
 
Tridionは、共同作業に適したコンテンツ管理、知識管理、ヘッドレス配信テクノロジーの総合的なポートフォリオを通じて、人、プロセス、情報を結び付けます。その結果、企業が世界中の従業員、見込み客、顧客、パートナー、インフルエンサー、投資家などの関係者とのコミュニケーションを安全に効率化できます。
 
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IDCによると、「コンテンツの構造が複雑な多国籍企業は、Tridionの採用を検討すべきです。コンポーネント化されたアーキテクチャと自動機械翻訳の機能を活用して、認証済みのパーソナライズされたデジタルエクスペリエンスを動的に組み立てられるというメリットが得られます」とされています。
 
このレポートで強調されているTridionの特長は、以下のとおりです。
  • ローカリゼーションと翻訳:Tridionは、RWSの機械翻訳テクノロジーを活用し、言語の選択に基づいてコンテンツと画像を自動的にローカライズします。Tridionのアトミックデザインによるコンテンツの作成と管理は、リアルタイムの翻訳とダイナミックデリバリーに最適です。
  • 制作環境:コンテンツ制作者は、ヘッドレスデザイン拡張機能を備えたサイト構築ウィザードを使用して、顧客や従業員向けのコンテンツを一貫性のある単一ビューで表示できます。Tridionが、コンテンツ視覚化のためのナレッジグラフ、IoTコンテンツの会話型ユーザーインターフェイス(Alexaシミュレータなど)、コンテンツの語調に関するインサイトを提示します。
  • アーキテクチャのフレームワーク:Tridionでは、サイト、地域、ブランド、チャネルをどのように組み合わせても、厳密なコンテンツモデリング、コンテンツコンポーネントの継承、再利用が可能です。中国で仕事をしている顧客、従業員、パートナーに対しては、ユーザーエクスペリエンスの遅延を小さくするTridionのパブリッシングプロセスを利用できます。
 
IDC MarketScapeについて
IDC MarketScapeベンダー評価モデルは、特定の市場におけるICT(情報通信テクノロジー)サプライヤの競争力を概観することを目的としています。この調査方法では、定性的および定量的な基準に基づいた厳密な採点手法が使用されています。調査結果では、特定の市場における各ベンダーの位置付けを1つのグラフで表します。IDC MarketScapeは、IT・通信ベンダーの製品やサービスの提供、機能と戦略、現在と将来の市場での成功要因を有意に比較できる、明確なフレームワークを提示しています。テクノロジーの購入者は、このフレームワークを利用して、ベンダーの現在と今後の強みと弱みを多面的に評価できます。

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当社が目指しているのは、グローバルな理解の実現です。文化の理解、企業の理解、技術の理解を組み合わせることにより、当社のサービスとテクノロジーが、顧客の獲得と維持、魅力的なユーザー体験の提供、コンプライアンスの維持、データやコンテンツにおける実用的なインサイトの獲得など、お客様をさまざまな面でサポートします。


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