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米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB:Sustainability Accounting Standards Board)、SDLの採用により、SASB基準の世界的な普及に対応するためのスケーラブルなコンテンツ管理を実現

Tridionにより、コンテンツの作成、管理、ユーザーへの配信の複雑さを軽減

メイデンヘッド(英国)

2021年3月2日

RWS Holdings plcの一部であるSDLは本日、米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB:Sustainability Accounting Standards Board)がTridionを採用したことを発表しました。Tridionを採用することで、環境、社会、ガバナンス(ESG)に関するSASBの公開基準を世界に広め、その導入を促進する取り組みの一環であるデジタル変革を推進することが狙いです。
 
SASBは、企業が財務上重要な持続可能性情報を投資家に開示するための指針となる基準を設定する独立非営利組織です。SASB基準は、77の業界の財務実績に最も関連する環境、社会、ガバナンスの問題の一部を特定します。グローバルな投資家は、SASB基準を企業のESG開示の中核となる要素として認識しています。
 
現在、SASBはその基準とサポートガイダンスを英語で公開しており、これらの資料をさらに英語以外の4つの言語に翻訳しています。SASBは、同社のサービスに対する世界的なニーズの高まりに伴い、業界をリードするコンポーネントベースのコンテンツ管理システムであるTridionを採用し、コンテンツと情報の編成・管理・一般公開の方法を一新します。また、今後2年間で英語以外の4つの言語でも翻訳を展開することを目指しています。
 
SASBの社長兼COO、Matthew Welch氏は次のように述べています。「ここ数年、特に投資家や企業の間では、財務実績に影響を与えるESG問題の開示への要求がますます高まっています。この動きは歓迎すべきものですが、同時に組織にとって、プロセスが大幅に複雑化することにもなります。よって、SASBには、正確かつ明確で一貫したガイダンスを複数の言語で提供することが求められています。SDLは拡張性に優れたコンテンツ管理において定評のあるソリューションを提供しており、SASBのデジタル変革とグローバル展開計画で協力し合えることを嬉しく思います」
 
SASBは5年以上にわたり、コンテンツ管理戦略の一環としてDITA XML規格を使用してきました。Tridionは、小規模なコンテンツチームと50名の専門知識を持つエキスパートをサポートし、ドキュメント作成における連携を促進します。組織の成長とともに一貫性と高い基準が維持できるようにします。
 
「SASB基準は、世界中の企業が年次報告書、財務報告書、企業のウェブサイト、企業の社会的責任報告書など、さまざまな開示手段で使用しています。SASBはあらゆる意味で真のリーダーであり、ユーザーに常に優れたサービスを提供する必要があります」と、RWSのLanguage Services and Technology部門代表取締役社長、Thomas Labartheは言います。「このパートナーシップには本当に満足しています。SASBのコンテンツエコシステムの複雑さを軽減し、将来の目標をサポートできることを楽しみにしています」
 
Tridionは、DITA XML規格に基づき、Tridion Docsコンポーネントを介して詳細なコンポーネントコンテンツ管理機能を提供します。これにより、知識労働者はグローバルな規模で文脈に沿った正確なコンテンツの作成と配信を共同で行えるようになります。また、構造化されたオーサリングとレビュー、対話形式のフィードバックとコメント機能、強力なきめ細かいバージョン管理などの機能もあります。
 
編集者の方へ:
 
DITA XML規格とは何でしょう?OASIS Open Darwin Information Typing Architecture(DITA)は、ドキュメントの公開を管理するための標準的なXMLベースのアーキテクチャです。これにより、アーキテクチャ機能によってコンテンツのモジュール性、コンテンツの再利用、ドキュメント用語の拡張管理を実現するうえで、DITAドキュメントの相互運用性を確保することができます。出典:XML.com

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